著書

公開件数: 24 件
No. タイトル 著者 担当範囲 出版社 出版日 ISBN URL 概要
1 難培養微生物研究の最前線III
太田寛行、佐藤嘉則、西澤智康

シーエムシー出版
2015/08/07


本章の前半では,筆者らが行ってきた「内生細菌の検出方法」を紹介し,次に,これまでに報告されてきた「内生細菌の系統」を概観する。後半では,2つの糸状菌-内生細菌の関係に焦点をあて,それらの研究の進展を概説し今後の展望について述べる。
2 微生物の地球化学
太田寛行、難波謙二、諏訪裕一、片山葉子

東海大学出版部
2015/06/30
978-4-486-02070-7

本書は11章からなる.第1章は,細菌の機能生物学的観点から様々な概論を,特に代謝のタイプと生物エネルギー論を強調して述べる.第2章は,環境中での輸送メカニズム(拡散,移流,乱流),走化性の役割,微生物群集の空間構造を述べる.同時に,これらの観点は自然界での微生物プロセスの様式や速度を理解する上での基礎となる.3章では,ポリマーの加水分解と炭化水素の分解を扱い,生物が駆動する元素循環を考察する.4~9章では,特定の生息場所,すなわち,水圏,土壌,根圏,水飽和土壌,海洋と淡水の堆積物,微生物マット,成層した水圏,共生系,極限環境,における微生物の活動を述べる.この6つの章では,あらゆる角度からの包括的な記載はしないで,一般的な原則や反応速度の制御を中心に解説する.第10章は,地球レベルでの元素循環と,大気中での気体状の炭素,窒素,あるいは硫黄の化合物の量を制御する微生物の作用や役割を考察する.最終章は,生命と生物地球化学循環の初期進化を扱う.補遺では,熱力学的原理と酸化還元ポテンシャルについて述べ,さらに生物地球化学循環に関わる細菌の概要を記載した.
3 農学入門-食料・生命・環境科学の魅力-
太田寛行・成澤才彦

養賢堂
2013/09/20
978-4-8425-0519-0


4 Establishing a Resource-Circulating Society in Asia: Challenges and Opportunities
Niita, Y., H. Ohta, and T. Kato

United Nations University Press
2011
978-92-808-1184-1


5 Designing Our Future: Local Perspectives on Bioproduction, Ecosystems and Humanity, 2-1 Sustainable agriculture practices
Komatsuzaki, M., H. Ohta

United Nations University Press
2011
978-92-808-1183-4


6 書名,「通信」の時代と現在の間;担当章タイトル,栗原康先生の「生態学的種」をめぐって:1965年からの展開を考える
太田寛行

博友社
2010/05/10


1965年1月1日発行の「土壌微生物通信」(新春号、第14号)は、栗原 康先生の原稿、「土壌微生物学と生態学」から始まる。その内容は、40年以上の時を経ても新鮮に思える。特に、稿の最後で指摘している「ecological species(生態学的種)の概念の確立」は、1990年代後半に提案されたecotype(エコタイプ)や最近になって盛んに論議されている細菌種の見直しと結びつくものである。ここでは、その当時の栗原先生の思いや考えを私なりに解き、今の研究の姿を考えたい。具体的には、先生の言葉を3つ選んで議論を試みる。
7 書名、「サステイナビリティ学をつくる」:担当項タイトル、「地球環境を支える微生物たち」
三村信男、伊藤哲司、田村誠、佐藤嘉則 編集:太田寛行他著

新曜社
2008/06/5


今から300年以上前、オランダのアントニー・ファンレーウェンフックは、手製のレンズを付けた小さな装置を通して見える小さな生き物に魅せられ、そのスケッチと手紙をロンドン王立協会に送った。その手紙の数は200通を越える。それらの手紙が微生物の存在を人類が認識した瞬間である。約40億年前、地球に生まれた最初の生命体は微生物のような生命体であり、それが人類にまで進化した。約500万年前に誕生した人類が、約300年前に微生物を知り、40億年の生物史をもつ微生物の研究を始めた。この時間の長さの違いを考えただけでも、微生物学は壮大な時間を生きる生き物のサイエンスと言える。土壌微生物学者が何度も繰り返してきた言葉、「土の微生物でわかっているのは全体の1%にすぎない」、はその壮大な生き物への敬意の言葉かもしれない。本節では、微生物と地球環境の関係でわかっていることの整理を試みる。理解して欲しいことは、(1)地球は、植物と微生物に満ちた星であること、(2)地球が生きているということは物質循環が秩序正しく働いていること、(3)微生物の代謝能力の高さと限界、である。
8 火山噴火堆積物中の微生物:大地の復活と微生物の働きを考える
太田寛行

微生物生態学入門(日本微生物生態学会教育研究部会編), 日科技連
2004/09



9 土壌微生物生態学


朝倉書店
2003



10 土を住家とする細菌の探求-H.J. Connによるアルスロバクターの生態研究とその発展を考える-
太田寛行

「新・土の微生物(10)研究の歩みと展望」、博友社
2003



11 火山からあふれ出た硫黄化合物と硫黄をめぐる微生物
吉田正夫、太田寛行

「自然力を知る-ピナシボ火山災害地域の環境再生-」, 古今書院
2002



12 Circulation of organic matter between metro Manila and Pampanga lahar-affected areas in Pinatubo
Watanabe, M., M. Yoshida and H. Ohta

Metro Manila: In Search of a Sustainable Future, Impact analysis of metropolitanpolicies for development and environmental conservation, University of the Philippines Press
2002



13 蘇る土の微生物
太田寛行

「自然力を知る-ピナシボ火山災害地域の環境再生-」、古今書院
2002



14 低G+Cグラム陽性細菌
太田寛行

「新・土の微生物(5)系統分類からみた土の細菌」、博友社
2000



15 土の細菌の活性と類別・分類
太田寛行

「新・土の微生物(5)系統分類からみた土の細菌」、博友社
2000



16 歯と微生物
太田寛行、鳥井康弘

「バイオフィルムーその生成メカニズムと防止のサイエンスー」, サイエンスフォーラム
1998


103-115
17 ミュータンスレンサ球菌の耐酸性・耐気性機構
宮城淳, 太田寛行, 福井一博

「う蝕細菌の分子生物学:研究の成果と展望」、クインテッセンス出版
1997



18 S. sobrinus類のグルコシルトランスフェラーゼ遺伝子
福井一博, 太田寛行

「う蝕細菌の分子生物学:研究の成果と展望」, クインテッセンス出版
1997


武笠英彦 監修;今井奨・西沢俊樹・花田信弘・福島和雄 編
19 低栄養細菌
太田寛行

「新土壌微生物実験法」、養賢堂
1992


土壌微生物研究会編
20 Leukotoxic activity of Actinobacillus actinomycetemcomitans
Ohta, H. and Kato, K.

"Periodontal disease: pathogens & host immune responses", Quintessence Publishing Co., Ltd.
1991


Ed. by Hamada, S., Holt, S.C. and McGhee, J.R.
21 Antibiotic therapy in crevicular regions for treatment of periodontal disease
Murayama, Y., Isoshima, O., Kurimoto, K., Kobayashi, Y., Kurihara, H., Nomura, Y., Ohta, H. and Kato, K.

"Periodontal disease: pathogens & host immune responses", Quintessence Publishing Co., Ltd.
1991


Ed. by Hamada, S., Holt, S.C. and McGhee, J.R.
22 歯周局所の微生物生態系
太田寛行, 加藤慶二郎

「歯周治療の科学」、医歯薬出版
1991



23 VIII 生活環と形態形成、VIII-2 細菌
太田寛行, 鈴木健一朗, 渡辺信, 島津 昭

「微生物学ハンドブック」、丸善
1990



24 低栄養条件下の微生物
服部 勉、服部黎子、太田寛行、塩田悠賀里

「微生物の生態(6)」、学会出版センター
1979