茨城大学
人文学部
人文コミュニケーション学科

顔写真
准教授

稲葉 奈々子

イナバ ナナコ
INABA Nanako
  • 1968年生まれ
  • Tel.029-228-8131
  • Fax.029-228-8199

その他の所属・職名

  1. 地域総合研究所

経歴

  1. 日本学術振興会特別研究員 1997/04/01-1998/03/31
  2. 茨城大学人文学部講師 1998/04/01-2002/03/31
  3. 東京大学教養学部非常勤講師 1999/04/01-1999/09/30
  4. 東京大学教養学部非常勤講師 2000/04/01-2001/03/31
  5. お茶の水女子大学ジェンダー研究センター研究協力員 2000/04/01-2006/03/31
  6. フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師 2001/04/01-2003/03/31
  7. 立教大学社会学部非常勤講師 2002/04/01-2002/09/30
  8. 茨城大学人文学部准教授 2002/04/01-現在
  9. 京都大学文学部非常勤講師 2009/04/01-2010/03/31

学歴

  1. 東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化研究 修士 1996

学位

  1. DEA パリ第7大学 1995/06
  2. 学術修士

教育・研究活動状況

貧困層の社会運動が主要な研究テーマのひとつ。フィールドはフランスと日本。フランスでは、空き家占拠を戦略として住宅への権利を訴える社会運動団体を対象とし、1994年から調査を続けている。日本では反貧困ネットワークなど00年代末以降に現れてきた社会運動を対象としている。ふたつめの研究テーマは国際移動について。日本では移住女性の自助組織を調査している。日系ラテンアメリカ出身者については、日本だけではなく、アルゼンチン、ペルーなど出身国でも調査している。教育活動では、これらの研究成果を反映させるべく、現代社会論では、反貧困の社会運動をテーマにして社会学の基礎概念を講義し、現代社会論演習ではジェンダーの基礎的概念を扱った論文を題材にして議論している。

研究分野

  1. 社会学

研究キーワード

  1. 社会学、貧困問題、社会運動、国際移動、ジェンダー

研究テーマ

  1. グローバル化と社会運動 2000-現在
  2. 女性移住者のエンパワーメント 2001-現在
  3. フランスの移民問題
  4. フランスの都市底辺層の社会運動

競争的資金等の研究課題

  1. 社会的排除と反グローバリズム運動:底辺からの新しい共同性創出の可能性 科研費 基盤研究(C)一般 科学研究費 2011/04-2014/03
  2. 経済危機とトランスナショナリズム:ペルー人の移民戦略をめぐって 科研費 基盤研究(B)海外 科学研究費 2011/04/01-2016/03/31
  3. 政権交代と社会運動:民主党政権は社会運動にどのような影響を及ぼすのか 科研費 基盤研究(B)一般 科学研究費 2010/04/01-2016/03/31
  4. ポスト共生の移民研究に向けたアクション・リサーチ 科研費 基盤研究(C)一般 科学研究費 2009/04/01-2012/03/31

著書

  1. 「<占拠>と市民的不服従」三一書房編集部編『デモと広場の自由』 稲葉奈々子 明石書店 2012
  2. Social Exclusion:Perspectives from France and Japan Nanako INABA Trans Pacific Press 2012
  3. "The Story of Kalakasan and Migrant Filipinas" Transforming Japan: How Feminism and Diversity are Making a Difference Leny P. TOLENTINO & Nanako INABA The Feminist Press 2011
  4. 「<サンパピエ>の運動と反植民地主義言説」竹沢尚一郎編著『移民のヨーロッパ』 稲葉奈々子 明石書店 2011/03
  5. 「グローバリゼーションと社会運動」『社会学事典』 丸善 2010

論文

  1. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 共著 1995年と2000年の国勢調査に見る外国人の教育―外国人青少年の家庭背景・進学・結婚 髙谷幸・大曲由起子・樋口直人・鍛治致・稲葉奈々子 大阪成蹊大学マネジメント学部 10/ 1, 159-184 2013
  2. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 共著 1995年国勢調査にみる在日外国人の仕事 髙谷幸・大曲由起子・樋口直人・鍛治致・稲葉奈々子 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 36, 81-100 2013
  3. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 共著 1995年国勢調査にみる在日外国人女性の結婚と仕事・住居 髙谷幸・大曲由起子・樋口直人・鍛治致・稲葉奈々子 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 36, 59-79 2013
  4. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 共著 1990年国勢調査にみる外国人の教育―外国人青少年の家庭背景・進学・結婚 髙谷幸・大曲由起子・樋口直人・鍛治致・稲葉奈々子 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 36, 59-79 2013
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 Les vingt annees perdues des travailleurs latino-americains au Japon : Analyse du taux de chomage de la population latino-americaine après la crise economique de 2008 HIGUCHI Naoto & INABA Nanako Hommes & Migrations 1302, 23-31 2013

研究発表

  1. 口頭発表(一般) 日系アルゼンチン人女性のデカセギ経験─ジェンダー化された地位と役割 日本社会学会 2012/11/04
  2. 口頭発表(一般) How Migrant Women Successfully Appealed for a Change of the Anti-Domestic Violence Law in Japan International Sociological Association 2012/08/02
  3. 口頭発表(一般) Encounter with Poor People’s Movements and Changing Logics of Social Movements against Social Exclusion in Japan since 1990s International Political Science Association 2012/07/09
  4. 口頭発表(一般) フロレンシオ・バレラの野郎ども─藤沢市湘南台のアルゼンチン系コミュニティ、1988-2012 関東社会学会 2012/06/10
  5. 口頭発表(招待・特別) Voir les mouvements des « Sans » pour comprendre la situation sociale après l’accident nucléaire Colloque de la fondation maison des sciences de l’homme--Table Ronde--Vivre à Fukushima ?- Japon : L’après-désastre. 2012/03/20

芸術活動、建築作品等

  1. バングラデシュ人・イラン人帰還移民の出身国における帰結 2002-現在
  2. グローバル化と社会運動 2000-現在
  3. その他 フランスにおけるサン・パピエ(滞在許可証を持たない者)の運動 1997-現在
  4. その他 フランスにおける都市底辺層の社会権運動 1996-現在

担当授業科目

  1. フランス語
  2. 現代社会論
  3. 現代社会論
  4. 専門演習
  5. 人間文化研究法

所属学協会

  1. 日仏社会学会
  2. 寄せ場学会
  3. 日本社会学会
  4. 関東社会学会