茨城大学
農学部
食生命科学科

顔写真
教授

豊田 淳

トヨダ アツシ
TOYODA Atsushi

プロフィール

  1. 豊田個人のページはResearchmapをご覧ください(更新頻度が高いです)。
    https://researchmap.jp/atsushitoyoda/

    こちらは私的なHPです。
    https://atsushi19690516.wixsite.com/atsushitoyoda

    飼料資源科学研究室のHP
    https://sites.google.com/site/iucafeedscience/home

    (教員からのメッセージ)
    【教育・研究】こころの健康をサポートする栄養の研究をしています。研究に必要な動物モデル、行動解析方法の開発なども行っています。また、茨城県立医療大学、東京医科大学茨城医療センターなどと農医連携プロジェクトを推進しています。詳しくはホームページをご覧ください。http://iucam-ibaraki.wix.com/iucam

    【趣味】自転車、ランニング、お酒、子供と遊ぶこと
    (研究経歴)
    1995-1997 シナプスタンパクについての研究に従事
    1997-2008 ルーメン内セルロース分解菌についての研究に従事
    2008-現在 ストレスモデル動物の作製と解析、農産物の健康機能性探索
    2015-現在 動物園動物の行動・管理に関する研究

経歴

  1. 茨城大学 農学部 准教授 2010/04/01-2019/03/31
  2. 東京農工大学大学院 連合農学研究科 准教授 2010/07/01-2019/03/31
  3. 茨城大学 農学部 教授 2019/04/01-現在
  4. 東京農工大学大学院 連合農学研究科 教授 2019/04/01-現在

学歴

  1. 京都大学 農学部 畜産 1993 卒業
  2. 京都大学 人間・環境学研究科 人間・環境学 修士 1995 修了

学位

  1. 学士(農学) 京都大学 1993/03/24
  2. 修士(人間・環境学) 京都大学
  3. 博士(農学) 京都大学

教育・研究活動状況

【研究内容】詳細はこちらhttps://sites.google.com/site/iucafeedscience/reseach-projects

●ストレスモデル動物の作製と解析
社会的ストレスを利用してうつ病モデルラットやマウスを作成しています。うつ病モデルを用いて海馬のシグナルトランスダクション解析、血液、肝臓のメタボロームなどを行っています。ストレスと脳腸相関にも注目しています。うつ病でどういう変化が生体内で起こっているかを探索する研究です。特定の代謝産物が顕著に変化していることを発見しています。

●栄養因子の健康機能性に関する研究
私たちが日ごろ口にしている農水畜産物に新規な健康機能性がないか調べています。特に、うつ病などの精神疾患を予防する栄養因子がないか、マウス、ラットを用いて研究しています。茨城県産の農産物に着目していますが、特に柑橘系の機能に注目しています。

研究分野

  1. 統合動物科学
  2. 動物生産科学
  3. 神経生理学・神経科学一般
  4. 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
  5. 実験動物学
  6. 食生活学

研究キーワード

  1. メタボローム 社会的敗北 飼料 側坐核 BDNF アクアポーリン 乳成分 赤外線深度センサ 巣作り行動 多飲症 フクレミカン モノアミン アミノ酸 精神疾患 動物モデル 海馬 栄養 代謝 消化管 視床下部 マロニル-CoA 脳腸相関 かんきつ うつ病 マウス ラット タウリン 質量分析 ストレス 遺伝子 プロテオーム 遊離脂肪酸

研究テーマ

  1. ストレスと脳機能 ストレスにより脳の中で起こるイベントを解析する。 2007/04-現在
  2. うつ病モデル動物の作製および評価に関する研究
  3. 農水畜産物および食品の健康機能性に関する研究
  4. タウリンの中枢神経系における機能
  5. 動物園動物の行動・管理に関する研究 2015/10-現在

共同・受託研究希望テーマ

  1. うつ病モデル動物の開発と活用 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 技術相談,受託研究,共同研究
  2. 農水畜産物・食品の健康機能性の探索 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 技術相談,受託研究,共同研究,その他
  3. 実験動物の生理・行動解析装置の開発 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 技術相談,受託研究,共同研究

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 共著 Preliminary investigation of the effect of oral supplementation of Lactobacillus plantarum strain SNK12 on mRNA levels of neurotrophic factors and GABA receptors in the hippocampus of mice under stress-free and sub-chronic mild social defeat-stress Tsukahara T, Kawase T, Yoshida H, Bukawa W, Kan T, Toyoda A Bioscience, biotechnology, and biochemistry 2019
  2. 研究論文(その他学術会議資料等) 日本疾患モデル学会記録 KOYAMA Hironari, TACHIBANA Yuki, TAKAURA Kaoru, TAKEMOTO Shigetoshi, MORII Kiyoshi, WADA Sou, KANEKO Hayato, KIMURA Mayuko, TOYODA Atsushi Experimental Animals 公益社団法人 日本実験動物学会 68/ 2, 195-211 2019 1341-1357 URL
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 Heat-killed Lactobacillus helveticus strain MCC1848 confers resilience to anxiety or depression-like symptoms caused by subchronic social defeat stress in mice. Maehata H, Kobayashi Y, Mitsuyama E, Kawase T, Kuhara T, Xiao JZ, Tsukahara T, Toyoda A Bioscience, biotechnology, and biochemistry 2019
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 Dietary intake of the citrus flavonoid hesperidin affects stress-resilience and brain kynurenine levels in a subchronic and mild social defeat stress model in mice. Sato M, Okuno A, Suzuki K, Ohsawa N, Inoue E, Miyaguchi Y, Toyoda A Bioscience, biotechnology, and biochemistry 2019
  5. 研究論文(学術雑誌) Comparison of Gut Tight Junction Gene Expression in C57BL/6J and BALB/c Mice After Chronic Social Defeat Stress YAMAGISHI Naoko, OMATA Yasuhiro, AOKI-YOSHIDA Ayako, MORIYA Naoko, GOTO Tatsuhiko, TOYODA Atsushi, AOKI Reiji, SUZUKI Chise, TAKAYAMA Yoshiharu Japan Agricultural Research Quarterly: JARQ 国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター 53/ 1, 41-46 2019 0021-3551 URL <p>Chronic social defeat stress (CSDS), which subjects a male mouse to repeated social subordination by an aggressor male mouse, results in the onset of depression-like behaviors. CSDS in rodents is a useful model for studying the mechanisms that underlie anxiety and depression. We investigated the effect of CSDS on expression of tight junction (TJ) components in colon in C57BL/6J and BALB/c mice to address the correlation of CSDS and the development of inflammatory intestinal disease associated with epithelial barrier dysfunction. After 10 consecutive days of CSDS, BALB/c mice displayed highly social aversive behavior compared to C57BL/6J mice, which was accompanied by the suppression of intestinal Claudin-1 expression. These observations suggest that increased susceptibility to CSDS in BALB/c mice was caused by the downregulation of Claudin-1. The CSDS model with BALB/c mice is a potentially useful system for evaluating food components for psychological stress control.</p>

研究発表

  1. ポスター発表 幼若期における慢性社会的敗北ストレスは小脳キヌレニンと盲腸内細菌叢に影響する 第42回日本神経科学大会 2019/07/25 URL
  2. 口頭発表(一般) ガラクトオリゴ糖の長期給が食事誘発性肥満モデルマウスにおよぼす影響 第73回日本栄養・食糧学会 2019/05/18
  3. 口頭発表(一般) ヘスペリジンの給与は慢性社会的敗北ストレスによる脳内キヌレニンの増加を抑制し、社会的ストレスに対する抵抗性を付与する 第73回日本栄養・食糧学会 2019/05/18
  4. 口頭発表(一般) 茨城県産フクレミカン(Citrus tumida hort. ex Tanaka)果実におけるフラボノイド含量 第73回日本栄養・食糧学会 2019/05/18
  5. その他 心理社会的ストレスモデル動物の栄養・代謝に関する研究 日本畜産学会第125回大会(日本畜産学会賞受賞者講演) 2019/03/28

受賞

  1. 日本畜産学会賞 2019/03/28
  2. 日本畜産学会Reviewers賞 2017/03

担当授業科目

  1. 農学基礎(生命)
  2. 大学入門ゼミ
  3. 動物生化学特論
  4. Advanced animal nutrition
  5. 動物生化学

所属学協会

  1. 日本畜産学会
  2. 日本分子生物学会
  3. 日本神経科学会 2010-現在
  4. 日本農芸化学会
  5. 日本栄養食糧学会 2007/04-現在

委員歴

  1. 日本神経科学会 神経科学者SNS運営委員会 2017/04/01-現在
  2. 茨城県畜産研究会 幹事 2016/06-現在
  3. 家畜栄養生理研究会 幹事 2016/04-現在
  4. 日本畜産学会 第17回AAAP大会組織委員会委員 2015/04-現在
  5. 日本神経科学学会 神経科学教育委員会 2014/09-現在

社会貢献対応可能分野(教育)

  1. 動物のこころと栄養

学外教育

  1. その他 こころと脳の栄養学 2018
  2. 出前授業 「こころ」に影響する栄養の話 2017
  3. 自治体での社会教育 こころと栄養―うつ病モデルマウスが教えてくれること― 第4回 かみね・おもしろZOOサロン 2016
  4. 公開講座 こころの健康と食の関係 茨城大学公開講座「オトナのための食育講座」 2016
  5. 公開講座 サテライト授業(柏)「動物のこころと遺伝子」 2012