研究室での活動は、リモートセンシング(衛星画像)、GIS(地理情報システム)、GPS(汎地球測位 システム)、CO2 Sensor(二酸化炭素センサ)といった遠隔探査技術により取得されたデータと、現地での測量・計測結果とを組み合わせて、地域の自然・社会環境の特徴をマッピングするとともに、緑地分析技術や標高データ補正技術の開発を進めています。対象としている地域と現象は、1)東南アジア諸国(ベトナム、タイ、ミャンマー、バングラディシュ)のマングローブ・都市内緑地、2)南太平洋島嶼国(ツバル、マーシャル諸島共和国)の沿岸植生と維持管理計画、3)日本全国主要河川下流域の水没域推定とその影響要素の分析、4)茨城県を対象としたCO2濃度の地域性分析、となります。フィールドにおける現況把握の課題について、新たな技術開発を導入しつつマッピングする、このような研究活動を行っています。地図が大好きな人、丹念な現地調査が大好きな人、分析が大好きな人、是非一緒に活動しましょう。
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