茨城大学
理工学研究科(工学野)
都市システム工学領域

顔写真
教授

信岡 尚道

ノブオカ ヒサミチ
Hisamichi NOBUOKA
  • 1968年生まれ

その他の所属・職名

  1. 地球変動適応科学研究機関(ICAS)

経歴

  1. 茨城大学工学部助手 1993/05-2005/06
  2. 茨城大学工学部講師 2005/07-2009/03
  3. 茨城大学工学部准教授 2009/04-2017/03/31
  4. 茨城大学工学部教授 2017/04/01-2018/03/31
  5. 茨城大学理工学研究科(工学野)教授 2018/04/01-現在

学歴

  1. 九州大学 工学研究科 修士 1993 修了 JAPAN

学位

  1. 博士(工学) 茨城大学

研究分野

  1. 環境影響評価
  2. 自然災害科学・防災学
  3. 水工学

研究キーワード

  1. 沿岸域総合管理 地球環境工学 津波、高潮、高波、海の流れ 自然災害、防災、減災、復旧、復興 避難、訓練

研究テーマ

  1. 気候変動・地球温暖化を考慮した沿岸域総合管理計画 気候変動と地球温暖化に伴う海面上昇の影響を含めた、沿岸域の防災・自然環境・利用に関する総合的な管理計画方法の開発する 2006/04-2011/03

著書

  1. 4-6 Vulnerability of coastal zones in the twenty-first century : Climate Change and Global Sustainability: A Holistic Approach Hisamichi Nobuoka and Satoshi Murakami (Edited by Akimasa Sumi, Nobuo Mimura and Toshihiko Masui) United Nations University Press 2011/01
  2. 東日本大震災合同調査報告 共通編2 津波の特性と被害 東日本大震災合同調査報告書編集委員会(編) 茨城県の被害 丸善出版 2014/06
  3. 図説 日本の海岸 柴山知也・芽根創(編) 五浦海岸 朝倉書店 2013/05

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 共著 確率論的津波ハザード評価におけるGR則の適用可能性の検討 信岡 尚道, 小西 庸太郎 土木学会論文集B2(海岸工学) 公益社団法人 土木学会 74/ 2, I_433-I_438 2018 1884-2399 URL 津波の防災と減災に2つの津波レベルが定められているが,きめ細かな段階的な施策とその実行,さらには費用便益のための期待値算定のためには,津波の規模と発生確率を低頻度から高頻度まで把握しておくことは重要である.本研究では地震動の発生確率を示すGutenberg -Richter則の津波確率評価への適用性を,地震発生確率に対して平均的であるが津波発生確率を乗じる手法を取り入れながら,検討したものである.Gutenberg -Richter則をもとにした津波発生確率と津波高の関係を,ロジックツリー手法による結果と比較しながら,高頻度発生確率の津波への適用可能性,低頻度発生確率津波への課題をまとめたものである.
  2. 研究論文(学術雑誌) 共著 生存確率を基準とした津波減災施策に関する基礎的研究 信岡 尚道, 釜屋 秀光 土木学会論文集B2(海岸工学) 公益社団法人 土木学会 74/ 2, I_481-I_486 2018 1884-2399 URL 現代では減災の対象とする津波は極低頻度の巨大なものになっている.国民の命を守ることは重要であるが,備える程度を含め効率化の検討も必要と考えられる.人々の生命に対する許容リスクは一般に10-5(/年)がボーダーラインと言われている.これより高い確率の津波災害に対して命を守る施策を行うための基本的な方法を検討したものが本研究である.津波浸水確率にロジックツリー手法を用い,確率的な津波の浸水深とその到達時間をもとに、避難シミュレーションと同期させ生存確率を示した.目標の生存確率に到達するために本研究では避難タワーの建設を施策として再評価を行い,方法論の有用性を示した.
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 各種確率論的津波ハザード解析手法の高頻度から極低頻度までの評価能力の比較 信岡 尚道, 尾上 義行 土木学会論文集B2(海岸工学) 73, I_1495-I_1500 2017/10/01
  4. 研究論文(国際会議プロシーディングス) 単著 Possibility of Tsunami Risk Map Based on Extreme Value Analysis with Historical Records HISAMICHI NOBUOKA Coastal Management: Changing coast, changing climate, changing minds Institution of Civil Engineers 129-138 2016
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 地域頻度解析手法を用いた茨城県沿岸における確率的な高潮浸水想定 槙野 公平, 信岡 尚道 土木学会論文集B2(海岸工学) 公益社団法人 土木学会 72/ 2, I_193-I_198 2016/10/01 URL  本研究では高潮災害を対象に,数百km程度の範囲の沿岸域において地域頻度解析手法で地域の統計的変動性を抑えることを検討し,さらに同手法の活用による確率的な高潮浸水域予測への効果を確認することを目的とした.地域頻度解析の手順に従って小名浜港から千葉港までの5地点の地域分類について検討したところ,地域共通分布を用いることで隣接する地点間のばらつきをまとめるような関数を選択することができた.また様々な高潮の極値統計解析を行った結果,地域頻度解析手法を用いることにより大洗港,銚子漁港における極値データの統計的変動を小さくすることができた.さらに高潮数値計算で確率的な浸水域を求めた結果も,同手法を活用することで浸水域の変動を抑え,平均的で安定した浸水想定を行うことができることを示した.

研究発表

  1. 口頭発表(一般) Global Vulnerability Assessment on Storm Surges due to Tropical Cyclones in the 21st Century STORM SURGES CONGRESS 2010 2010/09/14
  2. ポスター発表 GLOBAL VULNERABILITY PROJECTION ON STORM SURGES DUE TO TROPICAL CYCLONES The 32nd International Confference of Coastal Engineering 2010(ICCE2010) 2010/06/30

受賞

  1. 地球環境論文賞 2011/09/16

所属学協会

  1. 日本沿岸域学会
  2. 土木学会