論文

公開件数: 88 件
No. 掲載種別 単著・共著区分 タイトル 著者 誌名 出版者 巻号頁 出版日 ISSN DOI URL 概要
1 研究論文(学術雑誌)
共著
弧-海溝系の視点に基づく日本の白亜紀陸弧の配置
高橋雅紀・安藤寿男
化石
日本古生物学会
100, 45-59
2016/09/30




2 研究論文(学術雑誌)
共著
A new species of the genus Adocus (Order Testudines; Family Adocidae) from the Lower Cretaceous of Southwest Japan.
Sonoda, T., Hirayama, R., Okazaki, Y. and Ando, H.
Paleontological Research
日本古生物学会
19/ 1, 26-32
2015/01/01
1342-8144
10.2517/2014PR026


3 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
Data report: grain size distribution in Miocene successions, IODP Expedition 313 Sites M0027, M0028, and M0029, New Jersey shallow shelf.
Ando, H., Oyama, M. and Nanayama, F.
Proceedings of the Integrated Ocean Drilling Program

313
2014/05

10.2204/iodp.proc.313.201.2014


4 研究論文(学術雑誌)
共著
北海道東部厚岸湾・湖底表層堆積物と厚岸湾沖積層コアの珪藻分析-堆積環境・塩分指数・電気伝導度の検討
嵯峨山 積・重野聖之・内田康人・七山 太・安藤寿男
地球科学

68/ 3, 99-108
2014/05/25
0366-6611



5 研究論文(学術雑誌)
共著
Exp. 313ニュージャージー沖陸棚浅海掘削:上部始新統-上部中新統の堆積シーケンスの実証
安藤寿男・林 武司・大塚宏徳
月刊地球号外

64, 96-103
2014/03
0387-3498



6 研究論文(学術雑誌)
共著
Confirmation of a Middle Jurassic age for the Eedemt Formation in Dundgobi Province, southeast Mongolia: constraints from the discovery of new spinicaudatans (clam shrimps)
Li, G., Ando, H., Hasegawa, H., Yamamoto, M., Hasegawa, T., Ohta, T., Hasebe, N. and Ichinnorov
Alcheringa

38
2014/01
0311-5518
10.1080/03115518.2014.870834


7 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
常陸台地における段丘地形面区分の再検討
大井信三・西連地信男・横山芳春・安藤寿男
茨城県自然博物館研究報告

16, 51-56
2013/12
1343-8921



8 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
茨城県霞ヶ浦西部花室川河床砂礫層より産出した後期更新世末期のシカ科化石
飯泉克典・国府田良樹・安藤寿男
茨城県立自然博物館研究報告

16, 15-22
2013/12
1343-8921



9 研究論文(学術雑誌)
共著
Testing sequence stratigraphic models by drilling Miocene foresets on the New Jersey shallow shelf.
Miller, K. G., Mountain, G. S., Browning, J. V., Katz, M. E., Monteverde, D., Sugarman, P. J., Ando, H., Bassetti, M. A., Bjerrum, C. J., Hodgson, D., Hesselbo, S., Karakaya, S., Proust, J.-N., Rabineau, M.
Geosphere

9/ 5, 1236-1256
2013/10/01

10.1130/GES00884.1

国際統合深海掘削計画(IODP)研究航海(EXP)313の北米東海岸ニュージャージ沖浅海陸棚(掘削は2009/5/3~7/22)の成果として,特に中新世のシーケンス層序の詳細を記載.3本のIODPコア層序と震探層序が高精度に対比された.
10 研究論文(学術雑誌)
共著
常陸台地における下総層群木下層のテフラ層序と広域対比
大井信三・横山芳春・西連地信男・安藤寿男
地質学雑誌

119/ 7, 488-505
2013/07/15
0016-7630
10.5575/geosoc.2013.0024

茨城県南部常陸台地を構成する第四系更新統下総層群木下層の層序区分を,新たに見出したテフラの追跡や層序対比から再検討し,下部の剣尺部層(MIS6-5e)と上部の行方部層(MIS5d初期)の堆積年代を推定した.
11 研究論文(学術雑誌)
共著
北海道東部,釧路地域における樽前d降下火砕堆積物の発見とその意義
長谷川健・花岡正光・古川竜太・重野聖之・七山 太・中川光弘・安藤寿男
地質学雑誌

119/ 7, 446-456
2013/07/15
0016-7630
10.5575/geosoc.2012.0086

北海道南西部,樽前火山の最初期の降下火砕物である樽前d 降下火砕堆積物(Ta-d:8.7~9.2 cal ka)を,北海道東部の複数の遺跡およびボーリングコアから発見した.
12 研究論文(学術雑誌)
共著
北海道東部厚岸沿岸低地の完新世バリアーシステムと海水準変動の復元
重野聖之・七山 太・須藤雄介・嵯峨山 積・長谷川 健・安藤寿男
地質学雑誌

119/ 3, 171-189
2013/03/15
0016-7630
10.5575/geosoc.2012.0081

北海道東部厚岸湾岸地域の完新世バリアー堆積システムの発達史と海水準変動を復元.厚岸湾沿岸低地に後氷期海進が到達したのが11400 年前で,当時の海面の高さは現在より50m 低かった.その後の後氷期海進によって,8800 年前にバリアーシステムが成立し,現在も維持されている.これは,5500年前から続く海面停滞の影響が大きく,この時期に厚岸湖のカキ礁も上げ潮三角州上に生成し始めたものと推測される.現在のバリアーシステムが明瞭であるのは,17世紀の巨大地震以降の1 cm/年に達する急激な地震性沈降による影響が大きい.
13 研究論文(学術雑誌)
共著
Giant fossil Acharax (Bivalvia, Solemyidae) from the Miocene of Japan.
Kazutaka Amano, Hisao Ando
Nautilus

125/ 4, 1-6
2011/12



茨城県北茨城市五浦海岸の下部中新統最上部の高久層群九面層の炭酸塩コンクリーションブロックから産した巨大二枚貝化石キヌタレガイの仲間Acharaxの古生物記載と産出報告をした。
14 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
五浦海岸六角堂の海食地形と炭酸塩コンクリーション―天心や大観が見た風景の地質学的背景
安藤寿男
五浦論叢:茨城大学五浦美術文化研究所紀要

18, 3-19
2011/11



北茨城市五浦海岸周辺について,その地形の特徴や地質学的な背景を解説した。特に約1650万年前に海底下から上昇してきたメタン湧水によって炭酸塩コンクリーションが沈殿した過程を解説し,六角堂前の不思議な海食地形の意味を紹介した。
15 研究論文(学術雑誌)
共著
Jurassic-Cretaceous lacustrine deposits in East Gobi basin, southeast Mongolia.
Ando, H., Hasegawa, H., Hasegawa, T., Ohta, T., Yamamoto, M., Hasebe, N., Li, G., Ichinnorov, N.
地質学雑誌

117/ 11, XI-XII
2011/11

10.5575/geosoc.117.11.XI_XIII

モンゴルゴビ砂漠に分布する白亜系〜ジュラ系の陸成層に含まれる湖成堆積物の層序と岩相から,堆積時の古環境を復元する研究の概要や,現地調査の様子について紹介した。
16 研究論文(学術雑誌)
共著
常磐地域の白亜系から新第三系と前弧盆堆積作用.
安藤寿男,柳沢幸夫,小松原純子
地質学雑誌

117/ 補遺, 49-67
2011/09

10.5575/geosoc.117.S49

福島県南部〜茨城県北部太平洋岸の常磐地域に分布する白亜系〜新第三系の層序や堆積相の総括的な紹介を行い,前弧盆堆積作用について考察した。
17 研究論文(学術雑誌)
共著
香川県まんのう地域に分布する上部白亜系和泉層群北縁相の大規模カキ礁.
吉川武憲,安藤寿男,香西 武,近藤康生
地質学雑誌

117/ 9, 523-537
2011/09

10.5575/geosoc.117.523

香川県まんのう地域に分布する白亜紀後期の和泉層群の北縁相に含まれる大規模カキ化石層の産状や上下の堆積学相層序を詳細に記載し,その古生態学的,堆積学的意義を考察した.
18 研究論文(学術雑誌)
共著
茨城県南部花室川の更新世末期の河川堆積物から産する花粉・木材化石からみた最終氷期の環境変遷と絶滅種ヒメハリゲヤキの古生態
吉田明弘,鈴木三男,金 憲奭,大井信三,中島 礼,工藤雄一郎,安藤寿男,西本豊弘
植生史研究

20/ 1
2011/05



茨城県南部霞ヶ浦に流下する花室川中流の更新世末期の河川堆積物から得られた花粉や木材化石の群集組成から,最終氷期の環境変遷を推定し,絶滅種ヒメハリゲヤキの古生態について考察した。
19 研究論文(学術雑誌)
共著
Preface of Thematic section: Paleoclimates in Asia during the Cretaceous: Their variations, causes, and biotic and environmental responses (IGCP Project 507) Part 2
Hasegawa, T., Ando, H.
Island Arc

20/ 1, 5
2011/03

10.1111/j.1440-1738.2011.00761.x


20 (MISC)総説・解説(その他)
共著
北茨城地域の新生界の地質・古生物と古環境の解明
茨城古生物研究会(安藤寿男ほか)
茨城県自然博物館総合調査報告書

1-32
2011/03



茨城県自然博物館の総合調査として2006-2008年に行った研究成果として,北茨城地域の地質と層序および堆積相・シーケンス解析,五浦海岸の地質と高久層群九面層の炭酸塩コンクリーション,下部中新統湯長谷層群亀ノ尾層産化石などをまとめた。
21 (MISC)総説・解説(学術雑誌)

Expedition Report: New Jersey Shallow Shelf.
Mountain, G., Proust, J.-N., McInroy, D., Cotterill, C., and the Expedition 313 Scientists
Proceedings of the Integrated Ocean Drilling Program, Volume 313: Tokyo, Integrated Ocean Drilling Program Management International, Inc.


2010

10.2204/iodp.proc.313.101.2010


22 (MISC)総説・解説(その他)
共著
New Jersey Shallow Shelf: Shallow-water drilling of the New Jersey continental shelf: global sea level and architecture of passive margin sediments.
Expedition 313 Scientists (Ando, H.: 4th author in 28)
Integrated Ocean Drilling Program Expedition 313 Preliminary Report


2010

doi:10.2204/iodp.pr.313.2010


23 研究論文(学術雑誌)
共著
Fourth- to third-order cycles in the Hakobuchi Formation: shallow-marine Campanian final deposition of the Yezo Group, Nakagawa area, northern Hokkaido,
Ando, H., Tamura, Y., Takamatsu, D.
Island Arc

19/ 4, 567-589
2010/12

10.1111/j.1440-1738.2010.00716.x

北海道北部に分布する白亜系蝦夷層群函淵層(カンパニアン階)の浅海堆積物の堆積相・堆積シーケンス層序解析結果をまとめたものである.カンパニアン期後期の5つの第3〜4オーダーの堆積シーケンスが,西(陸域)から東(沖合域)へ前進後退する浅海システムの堆積史を復元した.
24 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
茨城県大子町滝倉の中新統浅川層から発見された大型哺乳類足跡化石群とその産状
安藤寿男・小池 渉・国府田良樹・岡村喜明
茨城県立自然博物館研究報告

13, 1-21
2010/11



茨城県大子町滝倉の下部中新統上部の浅川層中部の2露頭から発見された,大型哺乳類足跡化石および化石について,その産状と採取標本のキャスト観察に基づいて足印や行跡の形態的特徴を詳細に記載し,奇蹄類(サイ類あるいはバク類),長鼻類と同定した.これまでに大子町地域の下部中新統で確認された足跡化石から,長鼻類,偶蹄類(シカ科),鳥類,奇蹄類が河川平野に生息していたことになる.
25 研究論文(学術雑誌)
共著
茨城県霞ケ浦西部花室川河床礫層より産出した更新世末期のニホンアシカ化石
飯泉克典,国府田良樹,小池 渉,西本豊弘,安藤寿男
地質学雑誌

106/ 5, 243-251
2010/05/15

10.5575/geosoc.107.142

茨城県つくば市の花室川河床礫層から,海生哺乳類である鰭脚類の左上腕骨を発見し,ニホンアシカのオスの成体と同定し,その炭素14年代測定結果と会わせて,後期更新世末期の産出の意義を考察した.最終氷期に形成された陸成河川相に含まれた産状から,後期旧石器時代人の人為的行為について検証の必要性を指摘した.
26 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
共著
蝦夷前弧堆積盆の海陸断面堆積相変化と海洋無酸素事変層準:夕張~三笠
安藤寿男,栗原憲一,高橋賢一
地質学雑誌

Supplement, 185-203
2007/09/01

10.5575/geosoc.113.S185

日本地質学会第114年学術大会(札幌)の見学旅行案内書.リーダーとして夕張ー三笠地域の白亜系蝦夷層群の堆積相と化石相およびセノマニアン−チューロニアンの海洋無酸素事変(OAE)層準について1泊2日で案内したものである.論文形式の案内書として主要部分を執筆し,全体を取りまとめた.この地域の研究の現況についての総括的レビューにもなっている.
27 (MISC)その他記事
共著
茨城県北茨城市の中新統高久層群九面層の炭酸塩コンクリーションより産出したCarcharodon megalodon歯群
国府田良樹,小池 渉,安藤寿男,上野輝彌,碓井和幸
化石

81, 1-2
2007/03



茨城県北茨城市の五浦海岸六角堂前の炭酸塩コンクリーションから発見(2006年春)された巨大サメの歯化石の産出報告を口絵として速報したもの.日本で3例目の珍しい歯群化石の産状を示した.発掘作業,原稿校正を担当.
28 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
茨城県大子町の下部中新統北田気層に見いだされた哺乳類および鳥類足跡化石群とその産状
小池 渉,安藤寿男,国府田良樹,岡村喜明
茨城県立自然博物館研究報告

10, 21-44
2007/03/31



茨城県大子町頃藤の下部中新統上部の北田気層大沢口凝灰岩部層から発見された,哺乳類足跡化石および鳥類の足跡化石について,その産状と採取標本の真足印観察に基づいて足印や行跡の形態的特徴を詳細に記載した.茨城県内産足跡化石としては初めての本格的な古生物学的記載.
29 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
幾春別背斜東翼部の蝦夷層群三笠層〜羽幌川層の堆積相とシーケンス層序—セノマニアンーコニアシアンの第3〜4オーダー堆積シーケンス
船越郁生,安藤寿男
三笠市立博物館紀要

11, 61-80
2007/03/31



北海道中央部の三笠地域北部の上部白亜系蝦夷層群三笠層について,堆積相解析,シーケンス層序解析から見いだした高頻度堆積シーケンスを記載した.修士論文の一部を在籍中に発表したもの.
30 (MISC)総説・解説(その他)
共著
Shallow to offshore marine bio- and lithofacies changes along basin transect and Cenomanian-Turonian oceanic anoxic event in Cretaceous Yezo forearc basin, central Hokkaido
Hisao Ando,Takashi Hasegawa, Yoshinori Hikida, Hiromichi Hirano
In Ito, M., Yagishita, K., Ikehara, K.and Matsuda, eds., Field Excursion Guidebook for 17th International Sedimentological Congress, 2006 Fukuoka.

1-45
2006



第17回国際堆積学会議(2006年8月31-9月5日,福岡)の会議前巡検A1コースの案内書で,4泊5日の日程で三笠−夕張,天塩中川地域を紹介している.また,これまでの北海道の蝦夷層群の研究成果を層序,堆積相,堆積シーケンス,大型・微化石層序・同位体比層序,化学合成群集,堆積史などから網羅的に概説している.
31 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
共著
白亜紀海洋無酸素事変
平野弘道,安藤寿男
石油技術協会誌

71/ 3, 305-315
2006/05

10.3720/japt.71.305

近年白亜紀の古環境事変の一つとして注目されている,白亜紀海洋無酸素事変について,用語解説として依頼されて執筆した長編の総説.本文,挿図の校正,書式統一を担当.
32 (MISC)その他記事
共著
関東平野東端に孤立して分布するジュラ系〜中新統の構造地質学的意義
安藤寿男,高橋雅紀,高木秀雄
地質学雑誌

112/ 1, II
2006/01/31

10.5575/geosoc.112.1.II

地質学雑誌の「関東平野の地下構造」特集号の口絵として,銚子層群・那珂湊層群・大洗層の代表的な露頭写真を共著者とともにまとめた.
33 研究論文(学術雑誌)
単著
関東平野東端の太平洋岸に分布する銚子層群・那珂湊層群・大洗層の地質学的位置づけ
安藤寿男
地質学雑誌

112/ 1, 84-97
2006/01/31

10.5575/geosoc.112.84

地質学雑誌の「関東平野の地下構造」の特集号に対し,先新第三系基盤となる古第三系〜白亜系の地質学的位置付けについて,東北日本蝦夷堆積盆の層序や堆積相との比較を重視して考察した.
34 研究論文(学術雑誌)
共著
常磐堆積盆外側陸棚におけるメタン起源の炭酸塩コンクリーションと化学合成群集:茨城県北部中新統高久層群九面層の例
上田庸平,ジェンキンズ・ロバート・G,安藤寿男,横山芳春
化石

78, 47-58
2005/09/28



五浦海岸六角堂前の岩礁に点在する炭酸塩コンクリーションの成因について,形状と分布,炭素・酸素同位体比,化石群集組成から,メタン冷湧水起源であることを立証.指導学生の修士論文の一部を公表したもので現地調査,論文指導を担当.
35 研究論文(学術雑誌)
共著
Unconformity between the Upper Maastrichtian and Upper Paleocene in the Hakobuchi Formation, north Hokkaido, Japan: a major time gap within the Yezo forearc basin sediments
Ando, H., Tomosugi, T.
Cretaceous Research

26/ 1, 85-95
2005/02

10.1016/j.cretres.2004.11.001

北海道北部の中頓別地域で発見した白亜紀と古第三系の境界不整合を記載し,その堆積学的意義を論じた.また,日本における最も新しい,大型軟体動物化石(アンモナイト・イノセラムス)群集の産出層序を初めて詳細に記載.現地調査,調査指導,論文執筆を担当.
36 研究論文(学術雑誌)
単著
東北日本の白亜系−古第三系蝦夷前弧堆積盆の地質学的位置づけと層序対比
安藤寿男
石油技術協会誌

70/ 1, 24-36
2005/01

10.3720/japt.70.24

天然ガスのポテンシャルが高い東北日本の蝦夷前弧堆積盆の白亜系-古第三系層序について,安藤の研究や既存の研究を総括して地質学的位置づけを考察.
37 研究論文(学術雑誌)
共著
大規模カキ化石密集層のタフォノミー:茨城県霞ヶ浦周辺の第四系更新統下総層群を例に
横山芳春,安藤寿男,橋本聡子
化石

76, 32-45
2004/09



霞ヶ浦周辺の第四系更新統下総層群に含まれるカキ化石密集層の形成過程を,産状観察から明らかにした,卒論,修論の一部.研究指導,論文執筆補助を担当.
38 研究論文(学術雑誌)
共著
Geology and stratigraphy of the Cretaceous forearc basin sediments in Hokkaido, Japan: Cretaceous environmental events in the northwest Pacific margin
Takashima, R., Kawabe, F., Nishi, H., Moriya, K., Wani, K., Ando, H.
Cretaceous Research

25/ 3, 365-390
2004/06

10.1016/j.cretres.2004.02.004

北海道中央部に広く分布する蝦夷層群について,広域的な地質図と地質柱状対比を共著者のデータを持ち寄って新たに作成し,全面的に改訂する岩相層序区分を提唱した長文の論文.蝦夷層群の若手研究者との共同研究.三笠層と函淵層の浅海相の層序データを提供してその部分を執筆.全体の校正も担当.
39 研究論文(国際会議プロシーディングス)
単著
Large-scale geologic factors controlling sedimentation of the Upper Cretaceous forearc basin sequences in Northeast Japan: eustasy, volcanism and relative plate motion.
Ando, H.
Journal of the Geological Society of Thailand. Special Issue

35-44
2004/05



ミヤンマーで行われた,国際対比計画(IGCP)434「東アジアの白亜紀の炭素サイクルと生物多様性変化」集会における会議録論文集.東北日本の上部白亜系~暁新統前弧堆積盆の堆積作用について,自己データや既存研究を総合してユースタシー,火成活動,相対海水準変動の視点から考察した総括論文.
40 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
堆積学的手法によって明らかにされた海成段丘の形成過程−青森県上北平野,MIS5e高館面構成層での試み−
横山芳春,七山 太,桑原拓一郎,安藤寿男
地質ニュース

595, 10-18
2004/03



青森県上北平野における最終間氷期の堆積物の形成過程と海成段丘形成との関連についてのケーススタディを紹介したもので,茨大修士OB(早大DC)の横山が産総研の七山氏,桑原氏と共同研究した紹介記事である.論文執筆指導を担当.
41 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
茨城県南部稲敷台地における第四系下総層群の堆積相と軟体動物化石相
夫馬貴央,安藤寿男,横山芳春
茨城県立自然博物館研究報告

7, 1-22
2004/03



稲敷台地の第四系下総層群を調査した夫馬卒論をリライトしたもので,堆積相・シーケンス層序や軟体動物化石群集を記載した.調査指導,執筆指導を担当.
42 (MISC)その他記事
共著
下部白亜系宮古層群のストーム卓越型浅海成シーケンスにおける軟体動物化石層
望月浩司,安藤寿男
化石

74, 1-2
2003/09



陸中海岸に露出する下部白亜系宮古層群の堆積相と化石相との関係を調べた望月の修論の一部を口絵として投稿した.調査指導,執筆補助を担当.
43 研究論文(学術雑誌)
共著
完新統海成粘土層に発達する軟体動物化石群集と堆積過程:瀬戸内海伊予難海域、下難沖海上ボーリングコア解析結果の例
横山芳春,七山 太,安藤寿男,大塚一広
化石

74, 7-17
2003/09



瀬戸内海伊予灘の海上ボーリングコアの完新統海成粘土層より得られた軟体動物化石群集解析結果から,堆積過程を復元.産総研活断層研究センタとの共同研究.論文執筆補助を担当.
44 研究論文(学術雑誌)
単著
Stratigraphic correlation of Upper Cretaceous to Paleocene forearc basin sediments in Northeast Japan
Ando, H.
Journal of Asian Earth Science

21/ 8, 919-933
2003/06

10.1016/S1367-9120(02)00111-6

サハリン南部~鹿島沖の東北日本における上部白亜系~暁新統前弧堆積盆堆積物について,周期性や堆積盆埋積様式を,自己データや既存研究(特に石油探査掘削調査)を総合して集大成した総括論文.
45 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
共著
寒冷化を始めた温室地球環境の解明-IODPによる宮城沖掘削の意義と問題点
長谷川卓,安藤寿男,栗田裕司
月刊地球 号外

40, 270-276
2003/04



統合国際深海掘削計画(IODP)に対して共同提案した「白亜紀の温室地球,温室期から氷室期への変換(気仙沼沖)」の骨子を解説したもの.挿図2枚の作成と討論,論文校正を担当.
46 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
北海道中部蝦夷層群三笠におけるカキ化石密集層(前-中期チューロアン)のタフォノミーと古生態学的意義
安藤寿男,橋本聡子,横山芳春
三笠市立博物館紀要

7, 1-17
2003/03



北海道中央部の三笠層におけるカキ化石密集層観察に基づいて,タフォノミーと古生態学から考察した橋本卒論の一部をベースに,安藤が執筆.調査指導,研究指導など全般を担当.
47 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
茨城県北部の古第三系前期漸新統白水層群石城層から浅貝層にかけての堆積相変化と古地理的意義
上田庸平,安藤寿男,篠崎将俊
茨城県自然博物館研究報告

6, 1-17
2003/03



北茨城地域の古第三系白水層群において,石城層~浅貝層の堆積相層序から古環境と古地理変遷を復元した上田の卒論を投稿.調査指導・執筆指導を担当.
48 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
北海道宗谷丘陵地域における上部白亜系函淵層群の堆積相と大型化石層序
安藤昌弘,安藤寿男
中川町郷土資料館紀要 自然誌の研究

5, 1-21
2002/12



宗谷丘陵における最上部白亜系函淵層群の堆積相・大型化石層序を記載した安藤昌弘卒論を投稿.調査・執筆指導を担当.
49 研究論文(学術雑誌)
共著
バリアー島に規制された堆積相と地形形成:茨城県東茨城台地西縁地域西縁地域における下総層群“見和層”を例に
横山芳春,大井信三,中里裕臣,安藤寿男
堆積学研究

55, 17-28
2002/11



東茨城台地西縁地域で,第四系下総層群“見和層”の堆積相と地形面解析から,地形面がバリアー島-潟堆積システムに規制されてできたことを論述した,修論の一部.研究指導,論文執筆補助を担当.
50 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
茨城県石岡市西部竜神山の上部ジュラ系付加コンプレックスに見られる重力流堆積物の堆積構造
安藤寿男,篠崎将俊,田切美智雄,上田庸平,原田明敏,高松大祐,望月浩司
茨城県立自然博物館研究報告

5, 29-39
2002/03



石岡市西部の龍神山に分布する上部ジュラ系付加コンプレックスの好露頭観察から,重力流堆積物の堆積構造を詳細に記載.大学院生と共同で現地調査を行い,その結果を安藤が取りまとめて考察・執筆.
51 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
茨城県北部〜福島県南部太平洋岸地域における常磐堆積盆の地質学的研究の現状-地質文献からの概観
安藤寿男
茨城県立自然博物館研究報告

5, 81-97
2002/03



数年来研究を蓄積してきた,茨城県北部〜福島県南部太平洋岸の常磐堆積盆における地質研究の現状を,既存文献からレビューして問題点を整理した解説論文.
52 研究論文(学術雑誌)
共著
Fossil megaspores of Marsileales and Selaginellales from the Upper Coniacian to Lower Santonian (Upper Cretaceous) of the Tamagawa Formation (Kuji Group) in northeastern Japan
Takahashi, M., Crane, P. R., Ando, H.
International Journal of Plant Sciences

162/ 2, 431-439
2001

10.1086/319575

三陸海岸北部の久慈市周辺に分布する,上部白亜系久慈層群から産出した大胞子化石群集に関する日本初の古植物記載.
地質調査,地質記載,産出層準の特定を担当.
53 研究論文(学術雑誌)
共著
下総層群”見和層”に認められる2回の相対海水準変動の記録:茨城県南東部石岡-鉾田地域の例
横山芳春,安藤寿男,大井信三,山田美隆
堆積学研究

54, 9-20
2001/12



石岡-鉾田地域の第四系下総層群“見和層”の堆積相・シーケンス層序解析から,従来の定説と異なる2回の相対海水準変動記録を認定した修論の一部を投稿.研究指導,論文執筆補助を担当.
54 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
茨城県鹿島台地・大洋村田塚における第四系下総層群木下層の堆積シーケンスと軟体動物化石
横山芳春,安藤寿男,森 大規
茨城県立自然博物館研究報告

4, 55-67
2001/03



化石密集層を含む大洋村田塚の下総層群木下層で堆積相・シーケンス層序,化石群集変遷を記載して考察.森の卒論露頭を横山と安藤で再調査の上まとめた.
55 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
上部白亜系セノマニアン-チューロニアン中部蝦夷層群三笠層の浅海生軟体動物化石密集層-三笠ぽんべつダムのボーリング・コア試料:まとめ-
安藤寿男
三笠市立博物館紀要

5, 45-59
2001/03



IV-11の出版後に新たに掘削された奔別ダム地質調査ボーリング・コアの観察データを追加して,化石密集層分布とその産状から浅海生二枚貝群集の当時の分布を推定した.
56 研究論文(学術雑誌)
共著
北海道中頓別地域における上部白亜系-暁新統函淵層群の岩相層序と大型化石層序
安藤寿男,友杉貴茂,金久保 勉
地質学雑誌

107/ 2, 142-162
2001/02

10.5575/geosoc.107.142

北海道北部中頓別地域の上部白亜系-暁新統の函淵層群について,広域地質図を作成し岩相層序大型化石層序を確立した.現地調査,研究指導,論文執筆担当.
57 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
セノマニアン-チューロニアン中部蝦夷層群三笠層の浅海生軟体動物化石密集層-北海道奔別川セクションのボーリング・コア-
安藤寿男
三笠市立博物館紀要

4, 15-35
2000/03



奔別川に建設予定の奔別ダム地質調査で掘削されたボーリング・コアに含まれる化石密集層とその産状を記載し,地表の化石層分布と合わせ堤体基盤内での三次元的分布を推定した.
58 研究論文(学術雑誌)
共著
化石密集層の形成様式と堆積シーケンス-化石密集層は堆積シーケンス内でどのように分布するのか
安藤寿男,近藤康生
地質学論集

53, 7-28
1999/12



化石密集層の成因と成因的分類を,タフォノミーやシーケンス層序学的角度からレビューしたもので,堆積シーケンスの位置によってどんなタイプの化石層が形成しうるかを考察した.化石層のケーススタディを除く全般を担当.
59 研究論文(学術雑誌)
共著
Fossil flowers and associated plant fossils from the Kamikitaba locality (Ashizawa Formation, Futaba Group, lower Coniacian, Upper Cretaceous) of Northeast Japan
Takahashi, M., Crane, P. R., Ando, H.
Journal of Plant Research

112, 187-206
1999/06

10.1007/PL00013872

双葉層群から発見されたII-12の花化石以外の植物化石群集についての記載.白亜紀炭化小型植物花化石として日本初の報告.被子植物以外にも松柏類などの生殖器官や,花粉,シダ胞子などを含む.地質調査,地質記載,産出層準の特定を担当.
60 研究論文(学術雑誌)
共著
Esgueiria futabensis sp. nov.; a new angiosperm flower from the Upper Cretaceous (lower Coniacian) of northeastern Honshu, Japan
Takahashi, M., Crane, P. R., Ando, H.
Paleontological Research

3/ 2, 88-94
1999/06

10.2517/prpsj.3.81

福島県広野町の上部白亜系双葉層群から発見された,日本で最古の被子植物の花化石(シクンシ科)の新種記載.毎日新聞,茨城新聞,NHKラジオ,雑誌ニュートンで紹介された.地質調査,地質記載,産出層準の特定を担当.
61 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
Late Cretaceous (Cenomanian) bakevelliid bivalve, Pseudoptera acuticarinata (Nagao, 1932) from the Mikasa Formation, Middle Yezo Group in central Hokkaido, Northeast Japan.
Ando, H., Aoki, N.
三笠市立博物館紀要

3, 41-50
1999/03



奔別川セクションの三笠層下部から産したセノマニアン二枚貝Pseudoptera acuticarinataの,種の提唱後最初の古生物学的再記載.特に蝶番部の形態を詳細に観察し,系統学的位置に関する情報を提供した.青木の卒論の一部をベースに安藤が英文で執筆した.
62 (MISC)その他記事
単著
蝦夷累層群の堆積相−幾春別背斜沿いの中部蝦夷層群三笠層
安藤寿男
日本地質学会北海道支部.地学団体研究会北海道支部.見学旅行案内書

1-27
1998/08



日本地質学会北海道支部・地学団体研究会北海道支部の合同で行った巡検の案内書として,蝦夷累層群三笠層の堆積相変化を解説的に取りまとめた.
63 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
白亜紀セノマニアンチューロニアンの浅海生二枚貝フォーナの変遷-奔別川セクションの中部蝦夷層群三笠層-
安藤寿男,小玉武史
三笠市立博物館紀要

2, 1-15
1998/03



奔別川における三笠層の連続セクションで採集した二枚貝フォーナの産出様式やその変遷を考察.小玉卒論をベースに論文執筆.調査指導など主要部分を担当.
64 研究論文(学術雑誌)
単著
Apparent stacking patterns of depositional sequences in the Upper Cretaceous shallow marine to fluvial successions, Northeast Japan
Ando, H.
Memoirs of Geological Society of Japan

48, 43-59
1997/06



東北日本(北海道中央部から東北地方太平洋岸)の上部白亜系浅海〜河川成層の代表的陸上セクション(蝦夷,久慈,双葉層群)について,岩相層序,シーケンス層序を,先行研究と新規調査結果を総合して,累重様式の要因や汎世界的海水準変動との関連を論じた.
65 研究論文(学術雑誌)
共著
静岡県西部下部白亜系伊平層の層序と堆積環境
小松俊文,安藤寿男
地学雑誌

105/ 1, 67-76
1996/01

10.5026/jgeography.105.67

静岡県西部秩父帯の下部白亜系伊平層の岩相層序・化石群集を記載し,堆積環境を推定.研究指導・論文執筆補助を担当.
66 研究論文(学術雑誌)
共著
上部白亜系双葉層群の河川成〜浅海成堆積システム-堆積相と堆積シーケンス-
安藤寿男,勢司理生,大島光春,松丸哲也
地学雑誌

104/ 2, 284-303
1995/04

10.5026/jgeography.104.284

福島県いわき市~広野町に分布する上部白亜系の双葉層群について堆積相解析とシーケンス層序解析の結果を記載した.現地調査・研究指導・論文執筆を担当.
67 (MISC)総説・解説(その他)
共著
蝦夷累層群と古第三挟炭層
安藤寿男,長谷川卓,佐野晋一
日本地質学会第101年学術大会見学旅行案内書

73-92
1994/09



日本地質学会(札幌)の巡検案内書.リーダーとして三笠-夕張地域の蝦夷累層群と古第三紀挟炭層を1泊2日で案内し,主要部分を執筆し,全体を取りまとめた.
68 研究論文(学術雑誌)
単著
北海道白亜系函淵層群の堆積相と堆積シーケンス-空知背斜地域
安藤寿男
堆積学研究会報

38, 45-52
1993/03



北海道中央部空知背斜(芦別)地域に分布する,白亜系函淵層群の堆積相と堆積シーケンスを簡潔に記載した.
69 (MISC)総説・解説(その他)
共著
Cretaceous-Paleogene arc-trench systems in Hokkaido
Kiminami, K., Niida, K., Ando, H., Kito, N., Iwata, K., Miyashita, S., Tajika, J., Sakakibara, M.
IGC Field Trip Guidebook. Vol.1: Paleozoic and Mesozoic Terraned: Basement of the Japanese Island Arcs

1, 1-43
1992/08



1992年京都で開催された,第19回万国地質学会議の(会議前)地質巡検案内書.北海道中軸部の白亜紀-古第三紀島弧-海溝系を東西に横断する1週間のコースを8名で案内.第1日目の蝦夷前弧堆積盆の浅海相である三笠層の層序・堆積相・化石相を担当した.
70 (MISC)総説・解説(その他)
共著
Cretaceous foreare basin of central Hokkaido : lithofacies and biofacies characteristics
Hirano, H., Tanabe, K., Ando, H., Futakami, M.
29th IGC Field Trip Guidebook Vol.1 : Paleozoic and Mesozoic Terranes : Basement of the Japanese Island Arcs

1, 45-80
1992/08



1992年京都で開催された,第19回万国地質学会議の(会議後)地質巡検案内書.北海道中央部三笠-夕張地域の蝦夷前弧堆積盆における岩相と化石相の特徴を,5日で見学するコースのうち2日分を担当し,三笠層と函淵層,石狩層群を案内した.また,全体の文書の取りまとめも分担した.
71 研究論文(学術雑誌)
単著
堆積シーケンスとその境界の認定と意義
安藤寿男
地学雑誌

99/ 3, 247-262
1990/06

10.5026/jgeography.99.3_247

シーケンス層序学に関する日本における最初の和文論文.堆積シーケンスの定義を他の層序単位との違いから比較し,シーケンス境界の認定法について論じた.
72 研究論文(学術雑誌)
単著
上部白亜系中部蝦夷層群三笠層の浅海堆積相分布と前進性シーケンス
安藤寿男
地質学雑誌

96/ 6, 453-469
1990/06

10.5575/geosoc.96.453

北海道中央部の白亜系蝦夷層群三笠層の詳細な層序・堆積相解析に基づいて,三笠層が陸域システムの3回の海進海退で形成された前進性シーケンスをなすことを論じた.シーケンス層序解析を日本の地層に導入した最初の研究例. 1991年度日本地質学会研究奨励賞受賞論文.
73 研究論文(学術雑誌)
単著
白亜紀セノマニアン〜チューロニアンの海水準変動-北海道蝦夷累層群三笠層を例として-
安藤寿男
堆積学研究会報

32, 35-41
1990/04



北海道中央部の三笠層の堆積相分布から白亜紀中期セノマニアン〜チューロニアンにかけての相対海水準変動について論述した.
74 研究論文(学術雑誌)
単著
上部白亜系中部蝦夷層群三笠層の層序と浅海堆積相
安藤寿男
地質学雑誌

96/ 4, 279-295
1990/04

10.5575/geosoc.96.279

北海道中央部一帯に分布する上部白亜系の中部蝦夷層群三笠層の層序と堆積相を詳細に記載した基礎的論文.
75 研究論文(国際会議プロシーディングス)
単著
Mode of occurrence of Otapiria dubia (bivalvia) from the Upper Triassic of West Kyushu, Southwest Japan
Ando, H.
Professor Tamio Kotaka Commemorative Volume on Molluscan Paleontology, Saito Ho-on Kai

265-279
1988



第3回浅海テチス会議の日本開催前に小高民夫教授退官を記念して,テチス会議コミュニティを中心に募集した論文集に投稿.三畳紀二枚貝属Otapiriaの古生物学的記載を行い,古地理・古生態学的意義を考察した.さらに,産状から生息姿勢を推論した.
76 研究論文(国際会議プロシーディングス)
単著
Evolution and paleobiogeography of Late Triassic bivalve Monotis DB from Japan
Ando, H.
Proceedings of the International Symposium on Shallow Tethys 2, Balkema Publ.

233-246
1987



学位研究の概要をオーストラリアで開催された国際会議(第2回浅海テチス会議)で発表し,会議録論文集として執筆.日本の後期三畳紀化石二枚貝属Monotisの全貌の一部を簡潔に記載した.
77 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
Paleobiological Study of the Late Triassic bivalve Monotis from Japan
Ando, H.
Bulletin of the University Museum, the University of Tokyo

30, 1-110
1987



三畳紀後期ノーリアン期の示準化石として重要な二枚貝属Monotisを対象として,分類・化石層序・古生態・古生物地理・系統進化等,総合的に研究した学位論文のモノグラフ.日本の全産地(岩手県〜熊本県の23地域)をくまなく地質調査して新たに採取した集団標本を用いて,生物測定学的手法などから検討.従来の分類を統一的に見直して4種2亜種にまとめ,少なくとも200万年以下という短期間の形態進化を明らかにした.
78 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
北海道中央部の中部蝦夷層三笠層に見られる浅海成堆マ物-ハンモック状斜交層理に注目して-
安藤寿男
早稲田大学教育学部 学術研究-生物学・地学篇

36, 20-32
1987/12



学位研究後に着手した,北海道の白亜系浅海相である三笠層の堆積相層序を記載し,まだよく知られていなかったハンモック状斜交層理(HCS)を日本で最初に解説.
79 研究論文(学術雑誌)
共著
九州東部黒瀬川帯からの上部三畳系Monotis層の発見とその意義
安藤寿男,野田雅之,佐藤裕一郎
地学雑誌

96/ 3, 163-167
1987/06

10.5026/jgeography.96.3_163

大分県西部の黒瀬川帯から新たに発見さらたMonotisの産出記載とその地質学的意義を論述した.同定と論文執筆を担当.
80 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
宮城県歌津地域の上部三畳系皿貝層群について
安藤寿男
早稲田大学教育学部 学術研究-生物学・地学篇

35, 35-49
1986/12



修士論文で調査した歌津地域の上部三畳系皿貝層群の地質図と岩相層序記載を発表したもの.
81 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
分岐分類学について(序説)
安藤寿男
早稲田大学教育学部 学術研究-生物学・地学篇

34, 19-31
1985/12



博士課程の演習報告でレビューした分岐分類学理論の基礎についてまとめたもの.当時は類例の解説記事がなかった.
82 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
共著
系統と歴史生物地理研究の科学性
速水 格,安藤寿男
化石

36, 53-57
1984



分岐分類学理論とそれに基づく分断生物地理学が普及しつつある研究動向を概括した上で,古生物への応用の問題点を解説.研究動向調査を担当.
83 研究論文(学術雑誌)
単著
後期三畳紀二枚貝Monotisの古生物学的意義.その2-南部北上山地の材料を例として
安藤寿男
化石

35, 1-15
1984



南部北上山地の歌津セクションにおけるMonotisの連続試料を対象として,特に化石層序分帯や形態進化について論述し,進化古生物学的意義を考察した.
84 研究論文(学術雑誌)
単著
後期三畳紀二枚貝Monotisの古生物学的意義.その1-研究史
安藤寿男
化石

33, 13-27
1983



後期三畳紀の化石二枚貝属Monotisについて,分類,古地理,進化,化石層序などからMonotisがいかなる生物であったかを,先行研究のレビューから論じた.
85 研究論文(学術雑誌)
共著
南部北上山地大船渡地域からのMonotisの発見とその意義
金川久一,安藤寿男
地質学雑誌

89/ 3, 187-190
1983/03

10.5575/geosoc.89.187

岩手県大船渡市の白亜系とされた地層から新たに発見した,三畳紀化石二枚貝Monotisの産出報告とその地質学的意義を考察した短報.古生物記載を担当.
86 (MISC)その他記事
共著
白亜紀〜古第三紀のバイオイベント-海洋生物の変遷と消長-.
利光誠一,田代正之,水野篤行,安藤寿男
化石

53, 44-47
1982




87 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
北海道大夕張地域南部の化石層序学的研究.第2部 化石層序
平野弘道,安藤寿男,平川正人,森田利仁,石川亨
早稲田大学教育学部 学術研究—生物学・地学篇

30, 33-45
1981/03



上記論文の第2部として,化石層序と化石産出記録をルートマップとともに掲載した基礎的論文.化石標本採取,化石試料整理,化石層序案作成を担当.
88 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
北海道大夕張地域南部の化石層序学的研究.第1部 岩相層序と地質構造
平野弘道,安藤寿男,平川正人,森田利仁,石川亨
早稲田大学教育学部学術研究—生物学・地学篇

29, 37-46
1980/03



卒業研究を,隣接地域を研究した同級生らとともに紀要にまとめたもので,大夕張地域南部の白亜系岩相層序を確立.当該地域の地質調査,地質図作成を担当.