研究発表

公開件数: 3 件
No. 会議種別 タイトル 会議名 開催年月日 URL 概要
1 ポスター発表
モンゴル南東部,ゴビ砂漠における湖成堆積物中のジュラ系-下部白亜系カイエビの古生物学的研究
日本地質学会学術大会講演要旨
2011
URL

2 ポスター発表
下部白亜系手取層群北谷層のスッポン上科カメ類とその意義
日本地質学会学術大会講演要旨
2011
URL

3 口頭発表(一般)
モンゴルの白亜系湖成層中に見られる堆積リズムの起源:海洋無酸素事変時の陸域環境変動解明に向けて
日本地球化学会年会要旨集
2011
URL
本研究はモンゴルのアプチアン期湖成層(シネフダグ層)を対象に,OAE1a時の陸域環境変動の解明を試みている.シネフダグ湖成層は,頁岩とドロマイトのリズミカルな互層(数10cm,数m,10~20 mサイクル)からなる.本研究では,その堆積メカニズムを解明するため,堆積相解析,鉱物組成分析,有機地球化学分析を行った.C/N比およびロックエバル分析の結果,シネフダグ湖成層の有機物は主に湖内の藻類に由来することが示唆された.またドロマイト層準では藻類やバクテリアが卓越するのに対し,頁岩層準では藻類に加えて湖岸からの高等植物起源有機物の流入も寄与していたことが示唆された.これらの結果と堆積相解析から,シネフダグ湖成層に見られる頁岩とドロマイトのリズミカルな互層(数千年,数万年,数10万年サイクルに相当)は,地球軌道要素の変動に起因した湖水位の変動,すなわち湿潤-乾燥といった気候変動に対応している可能性が示唆された.