茨城大学
理学部
理学科(生物科学コース)

顔写真
教授

山村 靖夫

ヤマムラ ヤスオ
YAMAMURA Yasuo
  • 1955年生まれ

その他の所属・職名

  1. 地球変動適応科学研究機関(ICAS)

学歴

  1. 茨城大学 理学部 生物学 1978 卒業
  2. 東京都立大学 理学研究科 生物学 博士 1984 単位取得満期退学

学位

  1. 理学博士 東京都立大学

研究分野

  1. 植物生態学

研究キーワード

  1. 植物,常緑性,生活様式,成長解析,物質生産,分布様式,富士山,森林限界,植生動態,一次遷移,栄養塩制限,小笠原,外来植物,ギンネム,ブナとイヌブナ,アオキ

研究テーマ

  1. 植物の生活における常緑性の意義について 暖温帯地域,冷温帯地域,亜高山帯地域に生育する常緑植物の物質生産過程,生理生態的特性を解析し,生活史における常緑性の意義を解明する。これまで,キチジョウソウ,アオキ,カクレミノ,ソヨゴ,ベニバナイチヤクソウなどについて研究を行った。 1980/04-現在
  2. 小笠原におけるギンネム林の動態 小笠原諸島に侵入し,撹乱地を中心に広がって森林を形成している外来種のギンネムについて,森林構造の変化を長期的に追跡調査し,変化の過程とメカニズムを明らかにする。 1978-現在
  3. 太平洋側の温帯落葉広葉樹林におけるブナとイヌブナの比較生態 ブナとイヌブナの近縁2種が優占種として出現する,太平洋側の冷温帯下部の自然林において,2種の形態や成長様式,微少分布などを調査し,生活様式の進化や分布について論じる。 1992-現在
  4. 富士山における森林限界植生の構造と動態 富士山北斜面の森林限界付近のスコリア荒原と半島状植生において,植物の分布様式とサイズ・齢構造,環境要因などを調査し,一次遷移の過程と機構を解明する。 1998/04-現在
  5. 火山地植生における栄養塩制限と標高の関係 富士山の山地帯から森林限界までの植物の生育に対する窒素とリンの制限の実態とそれらの元素の相対的重要性を明らかにするとともに,標高にともなう栄養塩制限様式の変化を明らかにする。 2004/04-現在

著書

  1. 生態学入門第2版 東京化学同人 2012/04/11 978-4-8079-0783-0
  2. 生態学入門 編集委員:渡辺守,木村和喜夫,嶋田正和,中村浩志,西脇亜也,林浩二,広瀬祐司,矢島道子,山村靖夫 東京化学同人 2004/08 日本生態学会生態学教育専門委員会が編集した生態学の標準的な教科書
  3. ギンネム(ギンゴウカン) 日本生態学会偏「外来種ハンドブック」(共著) 2002
  4. 尾瀬ケ原におけるヤチヤナギの生態学的研究(共著) 尾瀬の総合研究 尾瀬総合学術調査団 1998

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 単著 Matter production processes of Reineckia carnea Kunth, an evergreen forest floor herb in the warm-temperate region of Japan. Yasuo Yamamura The Botanical Magazine, Tokyo 97, 179-191 1984
  2. 研究論文(学術雑誌) 単著 Matter-economical roles of the evergreen foliage of Aucuba japonica, an understory shrub in the warm-temperate region of Japan 1. Leaf demography, productivity and dry matter economy. Yasuo Yamamura The Botanical Magazine, Tokyo 99, 323-332 1986
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 Matter-economical roles of the evergreen foliage of Aucuba japonica, an understory shrub in the warm-temperate region of Japan 2. Dynamics and budgets of nutrients. Yasuo Yamamura, Makoto Kimura The Botanical Magazine, Tokyo 105, 95-104 1992
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 Differences in sapling architecture between Fagus crenata and Fagus japonica Yasuo Yamamura, Atushi Ishida, Yoshimichi Hori Ecological Research 8, 235-239 1993
  5. 研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著 Growth patterns of Larix gmelinii in the transitional zone between taiga and tundra Yasuo Yamamura, Akio Takenaka Proceedings of the third symposium on the joint siberian permafrost studies between Japan and Russia in 1994 162-167 1995

研究発表

  1. ポスター発表 Small-scale spatial pattern in alpine meadow vegetation with high species richness on the Tibet-Qinghai Plateau 56th Simposium of the International Association for Vegetation Science 2013/06/28
  2. ポスター発表 Comparison of nutrient-use efficiency between evergreen and deciduous broad-leaved trees in a nutrient-poor volcanic site 56th Symposium of the International Association for Vegetation Science 2013/06/28
  3. ポスター発表 Distributional pattern of alien species along the road side in alpine and sub-alpine area of Mt. Fuji 56th Symposium of the International Association for Vegetation Science 2013/06/28
  4. 口頭発表(一般) 富士山の森林限界植生の変化 国際シンポジウム「火山と植物」 2010/09/11
  5. ポスター発表 Elevation mechanism of forest limit on Mt. Fuji, a volcanic high mountain in Japan The 10th International Congress of Ecology 2009/08/18 空中写真の解析と植生調査によって,富士山の森林限界上昇の速度としくみについて研究した。

担当授業科目

  1. 基礎生物学Ⅰ
  2. 生態学実験
  3. 生物科学野外実習
  4. 一般生物学実験
  5. 生物科学演習Ⅰ

所属学協会

  1. 国際植生学会
  2. 種生物学会
  3. 日本植物学会
  4. 日本生態学会