茨城大学
理工学研究科(工学野)
都市システム工学領域

顔写真
教授

小林 薫

コバヤシ カオル
KOBAYASHI KAORU
  • 1961年生まれ
  • Tel.0294-38-5163
  • Fax.0294-38-5163

経歴

  1. 飛島建設株式会社 技術研究所 副所長 1985/04/01-2013/09/30
  2. 神戸市立工業高等専門学校 都市工学科 教授 2013/10/01-2015/03/31
  3. 茨城大学 工学部都市システム工学科 教授 2015/04/01-2018/03/31
  4. 茨城大学大学院 理工学研究科 都市システム工学専攻 教授 2018/04/01-現在

学歴

  1. 長岡技術科学大学 工学研究科 建設工学専攻 修士 1985/03/31 修了
  2. 長岡技術科学大学 工学部 建設工学課程 1983/03/31 卒業
  3. 神戸市立工業高等専門学校 土木工学科 土木工学科 1981/03/31 卒業

学位

  1. 工学修士 長岡技術科学大学 1985/03/25
  2. 博士(工学) 長岡技術科学大学 2002/03/25

免許・資格

  1. 技術士 1993/04/05
  2. 一級土木施工管理技士 1989/03/10
  3. 測量士 1994/03/04
  4. 土壌環境リスク管理者 2006/07/03
  5. APECエンジニア(civil) 2012/04/01 登録更新日
  6. コンクリート主任技士 2010/03/31 登録更新日
  7. プレストレストコンクリート技士 2007/03/31 登録更新日
  8. フレシネー技士 2005/08/01
  9. 危険物取扱者(乙-4種) 2004/12/10
  10. 上級救命講習修了者 2006/06/24

教育・研究活動状況

地盤防災分野、地盤環境分野および大規模災害時の被害調査活動などを中心に活動している。
また、地下構造物の設計・施工および計測管理を主体とする情報化施工についても数多くの研究開発の実績を有している。

研究分野

  1. 地盤工学(トンネル、地下構造、NATM、シールド、開削トンネル)
  2. 地盤工学(地盤環境、地盤防災)
  3. 地盤工学(地下空間利用など)

研究キーワード

  1. ○地盤工学(地盤防災、地盤環境工学) ○キャピラリーバリアに関する研究(廃棄物処分場など) ○不飽和地盤の挙動に関する研究(河川堤防、盛土の安定性など) ○現位置における地盤の透水性評価に関する研究 ○不飽和化による液状化対策に関する研究 ○現位置における地盤の飽和度測定に関する研究 ○長大トンネルにおける無線LANネットワークを用いた測位システムに関する研究開発 ○大規模災害時の被害調査活動 など
  2. トンネル、地下構造物、地下空間利用

研究テーマ

  1. 水産系副産物を用いたキャピラリーバリア地盤に関する研究 2013/10/01-2018/03/31
  2. 塩類化防止と農耕地保全を同時達成するキャピラリーバリア地盤の開発 2015/04/01-2019/03/31
  3. 地盤の不飽和化による液状化対策に関する研究 2015/04/01-現在
  4. 地盤の不飽和化による液状化対策時の飽和度モニタリング技術に関する研究 2015/04/01-現在
  5. H27年9月関東・東北豪雨に伴う常総市の水害調査(地下水水質への影響など) 2015/09/10-現在
  6. トンネルの情報化施工 2000/04/01-現在

共同・受託研究希望テーマ

  1. キャピラリーバリアを用いた中間貯蔵長期保管貯蔵技術の開発 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 共同研究
  2. キャピラリーバリアを用いた塩害防止工の開発 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 共同研究
  3. 不飽和化による液状化対策工のモニタリング技術の開発 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 共同研究,その他
  4. 土かぶりの浅い山岳トンネルの安定性評価、情報化施工、合理化施工、急速施工 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 共同研究

競争的資金等の研究課題

  1. 画像解析手法を用いた地下水流動場の連続流向流速測定技術の確立と測定システムの開発 科研費 基盤研究(C)一般 科学研究費助成事業 2007/04/01-2010/03/31
  2. 沿岸域地下水流向流速の直接観測による海底地下水湧出現象の解明と海面上昇の影響検討 科研費 基盤研究(C)一般 科学研究費助成事業 2010/04/01-2013/03/31
  3. 扁平な破砕貝殻の水理学特性の解明と貝殻を再利用したキャピラリーバリア地盤の開発 科研費 基盤研究(C)一般 科学研究費助成事業 2013/04/01-2016/03/31
  4. キャピラリー・バリア盛土による放射性廃棄物・汚染物質の長期貯蔵保管工法の提案 科研費 基盤研究(A)一般 科学研究費助成事業 2013/04/01-2016/03/31
  5. 塩類化防止と農耕地保全を同時達成するキャピラリーバリア地盤の開発と最適構造の提案 科研費 基盤研究(C)一般 科学研究費補助金 2016/04/01-2019/03/31

著書

  1. 地下空間利用ハンドブック2013 第2章,第8節,文化使節・実験施設の事例 清文社 2013/04/15 978-4-433-58222-7
  2. 山留めの創意工夫となるほど納得Q&A 第1章 1-10 、1-16、第3章 3-1~3-3、3-5~3-7、 丸善出版 2011/11/24 978-4-88644-089-1
  3. 電力工事からみた地下発電所の変遷と事例集 第Ⅱ編,第5章 情報化施工 文星閣 2004/12

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 共著 ダム基礎のカーテングラウチングの非超過確率評価に関する一考察 岸 裕和 ,小林 薫,谷中保男 地盤工学ジャーナル 地盤工学会 14/ 4, 100-114 2019/12/31
  2. 研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著 STUDY ON ENGINEERING APPLICATION OF CRUSHED SHELL PARTICLES FOR THE CONSTRUCTION MATERIALS Ryota Morizaki, Kaoru Kobayashi, Kenjiro Honda and Wataru Miyazaki 9th Int. Conf. on Geotechnique, Construction Materials and Environment THE GEOMATE INTERNATIONAL SOCIETY 652-657 2019/11/21
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 水産系副産物である貝殻のせん断強度特性と地盤改良材への適用に関する基礎的研究 森崎亮太,小林 薫,本多顕治郎,宮﨑 航 土木学会論文集B3(海洋開発) 土木学会 75/ 2, I_175-I_180 2019/10/09 10.2208/jscejoe.69.I_574 本研究では,貝殻を有効かつ大量に活用できるようにすることを目的に,破砕貝殻の特異なせん断強度特性を貝殻の破砕粒径ごとに室内試験により把握した上で,軟弱地盤対策として破砕貝殻のせん断強度特性を考慮した地盤改良材に適用した場合の対策効果を,粘土地盤と破砕貝殻との複合地盤の円弧すべり計算および一次元有効応力解析により検討した.その結果,破砕貝殻は粘土や砂で構成されている軟弱地盤の地盤改良材として効果的に利活用できる可能性を有する材料であることを解析的に明らかにした.
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 破砕貝殻を用いたキャピラリーバリア地盤の長期毛管上昇遮断効果に関する研究 松浦 慶弥,小林 薫,森井 俊広 土木学会論文集B3(海洋開発) 土木学会 75/ 2, I_181-I_186 2019/10/09 10.2208/jscejoe.75.I_181 半乾燥地における塩類集積防止の対策工の1つとして礫層と砂層を重ねたCB地盤がある.半乾燥地の乾燥砂は施工時の振動等で礫粒子の間隙に混入しやすく,層境界面を長期的に保持することが困難である.破砕貝殻を用いた場合,貝殻粒径により水分特性曲線が異なるため,微粒子分を含む破砕貝殻層で構築したCB地盤は水分(塩分)の上昇遮断機能を低下させる可能性がある.本研究は,微粒子分を含む破砕貝殻層を用いたCB地盤の長期に渡る毛管上昇の遮断効果を室内実験によって観察すると共に,供試体内の水分挙動の数値解析を行った.
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 キャピラリーバリア地盤の限界長に着目した細粒な土の選定に関する研究 小林 薫,鈴木 明日香,松元和伸,森井俊広 地盤工学ジャーナル 地盤工学会 14/ 1, 43-56 2019/03/31 10.3208/jgs.14.43

研究発表

  1. 口頭発表(一般) 社会実装に向けたRoss-Steenhuis式を基にしたキャピラリーバリア地盤に適した細粒な土の選定に関する検討 日本地下水学会2019年秋季講演会 2019/10/11
  2. 口頭発表(一般) 平成30年7月豪雨における浸水時の冠水井戸に関する簡易水質調査結果 日本地下水学会2018年秋季講演会 2018/10/26
  3. 口頭発表(一般) 半乾燥地における塩類集積防止と同時に植物生育に適したキャピラリーバリア地盤に関する基礎的研究 日本地下水学会2017年秋季講演会 2017/10/13
  4. シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) ADR土壌水分計における体積含水率の測定精度に関する基礎的研究 平成28年度不飽和土研究会研究発表会論文集 2016/12/14
  5. シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) 細粒土層の層厚を考慮した限界長推定式に関する考察 平成28年度不飽和土研究会研究発表論文集 2016/12/14

知的財産権

  1. 特許 キャピラリーバリア多層地盤における集排水制御構造の構築方法 特願2012-206717 2012/09/20 特開2014-61466 2014/04/10 特許 6954114号 2016/12/09
  2. 特許 キャピラリーバリア層の構築により浸透水に含まれる極低レベルの放射性物質をゼロライトに吸着させる方法 特願2012-251061号 2012/11/15 特開2014-61466号 2014/04/10 第5808308号 2015/09/18
  3. 特許 多層地盤における集排水制御構造 特願2010-242903号 2010/10/29 特開2012-91148号 2012/05/17 第5804621号 2015/09/11
  4. 特許 重機上載用防振構造 特願2012-176704号 2012
  5. 特許 地下水流動測定装置 第4837053号 2011/10

受賞

  1. 平成29年度推奨授業 推奨授業科目 地盤工学 2019/04/03
  2. 科研費審査委員表彰(平成27年度) 2015/10/31
  3. 事業企画賞(平成24年度) 2013/06/13
  4. Best Paper Award 2011/11/21
  5. 環境デザイン賞 1999/05

担当授業科目

  1. 地盤力学Ⅰ
  2. 地盤工学
  3. 都市システム工学基礎演習Ⅰ
  4. 都市システム工学序論
  5. 都市システム工学実験Ⅱ

所属学協会

  1. 土木学会 1992-現在
  2. 地盤工学会 2001-現在
  3. 日本地下水学会 2001-現在
  4. 岩の力学連合会 2000-現在
  5. 岩盤工学研究会 2000/04-現在

委員歴

  1. 岩の力学連合会 代議員 2013-現在
  2. 地盤工学会 低透水材料研究委員会 2014/04/01-2016/03/31

社会貢献対応可能分野(教育)

  1. 地下空間利用 ~砂場のトンネルからノーベル物理学賞を支える地下空間まで~ 砂場のトンネルを含めた地下空間は,3次元空間を容易に構築できる地圏空間です。様々な天然および人工的な大規模な地下空間が世界各国に多数存在しています.本授業では,世界各国の様々な非日常的な地下空間利用等を紹介すると共に,日本の地下空間利用の現状(ビッグプロジェクト含む)および最新の地下空間構築技術を通して「力学」を理解することの必要性などについて説明します.加えて,一般的にはあまり知られていない「宇宙の起源を探る実験・研究成果」であるノーベル物理学賞(理学分野)の陰の立て役者である大規模地下空間(工学分野)についても紹介します.本授業を受けて頂き、工学と理学の違いやノーベル物理学賞を支える工学の凄さを感じ取って頂き、発想力豊かな皆さんと共に国内外の様々なビックプロジェクトに関与して行ければ幸いです。