茨城大学
農学部
食生命科学科

顔写真
准教授

中平 洋一

ナカヒラ ヨウイチ
NAKAHIRA Yoichi
  • 1971年生まれ
  • Tel.029-888-8652

経歴

  1. 東京農工大学 大学院連合農学研究科 准教授(兼務職員) 2016/10-現在
  2. 茨城大学 農学部資源生物科学科  准教授 2014/05-現在
  3. 愛媛大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 研究員 2012/04-2013/12
  4. 京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 特任講師 2008/04-2012/03
  5. ハイトカルチャ株式会社 委嘱研究員(於: 京都府立大学) 2006/07-2008/03
  6. 京都府立大学 人間環境学部 非常勤嘱託 2005/04-2006/06
  7. 日本学術振興会 特別研究員(PD)(於: 京都府立大学) 2002/04-2005/03
  8. 科学技術振興事業団 研究員(於: 名古屋大学) 2001/04-2002/03
  9. 名古屋大学 生物分子応答研究センター リサーチ・アソシエイト 1998/10-2001/03

学歴

  1. 京都大学 人間・環境学研究科 人間・環境学専攻 博士後期 1998/09 修了
  2. 京都大学 人間・環境学研究科 人間・環境学専攻 修士 1995/03 修了
  3. 東北大学 理学部 生物学科 1993/03 卒業

学位

  1. 修士(人間・環境学) 京都大学 1995/03
  2. 博士(人間・環境学) 京都大学 1998/09

教育・研究活動状況

 光合成を司る細胞小器官である葉緑体には、独自のDNAが存在します。葉緑体ゲノムへの遺伝子導入技術(葉緑体工学)は、葉緑体の分子・生理学的な機能解析において有効であるだけではなく、応用研究においても注目されています。とりわけ、有用タンパク質の生産では、細胞内全タンパク質の10%を越える大量発現(= 大腸菌と同等レベル)が見込まれます。葉緑体工学を用いることで、「バイオ燃料を生産する植物」・「食べるワクチン植物」・「光る鑑賞用植物」等の、次世代型遺伝子組換え植物の開発を進めています。

研究分野

  1. 分子生物学
  2. 植物生理・分子
  3. 応用分子細胞生物学

研究キーワード

  1. 葉緑体、ラン藻、遺伝子工学、代謝工学、葉緑体工学、転写制御、遺伝子組換え植物、バイオ燃料、医療用タンパク質、ワクチン、光る鑑賞用植物、合成生物学、光合成、生物時計

研究テーマ

  1. 葉緑体ゲノムへの遺伝子導入技術(葉緑体工学)を用いた次世代型植物の開発 2005/04-現在

共同・受託研究希望テーマ

  1. 次世代型遺伝子組換え植物の開発 (キーワード) 遺伝子組換え、葉緑体工学、植物工場、食べるワクチン 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 技術相談,受託研究,共同研究 (ヒトまたは家畜用)のワクチン・タンパクや機能性成分等を生産する遺伝子組換え植物の開発を進めています。将来的に、当該植物を閉鎖型植物工場にて栽培し、加工・販売できるようなビジネスに展開することを目指しています。

競争的資金等の研究課題

  1. 完全人工合成された葉緑体ゲノムを有する遺伝子組換え植物の創出 科研費 萌芽研究 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金) 2015/04/01-2018/03/31
  2. 葉緑体工学を用いた養殖魚のための疾病予防植物の創出 科研費以外 独立行政法人科学技術振興機構 A-STEP FSステージ探索タイプ  2012/11/01-2013/10/31
  3. 葉緑体工学を用いた自己糖化型エネルギー作物の開発 科研費以外 生研センター イノベーション創出基礎的研究推進事業(若手育成枠) 2008/10/01-2011/03/31

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 共著 Comparative Analysis of Chloroplast psbD Promoters in Terrestrial Plants. Shuichi Shimmura, Mikio Nozoe, Shota Kitora, Satoko Kin, Shigeru Matsunami, Yoko Ishizaki, Yoichi Nakahira, and Takashi Shiina frontiers in Plant Science frontiers 8, 1186 2017/07/13 10.3389/fpls.2017.01186
  2. 研究論文(学術雑誌) 共著 Genetic engineering and metabolite profiling for overproduction of polyhydroxybutyrate in cyanobacteria. Sayaka Hondo, Masatoshi Takahashi, Takashi Osanai, Mami Matsuda, Tomohisa Hasunuma, Akio Tazuke, Yoichi Nakahira, Shigeru Chohnan, Morifumi Hasegawa, Munehiko Asayama J. Biosci. Bioeng. 120, 510-517 2015/11 10.1016/j.jbiosc.2015.03.004
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 Diversity in guanosine 3',5'- bisdiphosphate (ppGpp) sensitivity among guanylate kinases of bacteria and plants. Yuhta Nomura, Atsushi Izumi, Yoshinori Fukunaga, Kensuke Kusumi, Koh Iba, Seiya Watanabe, Yoichi Nakahira, Andreas P. M. Weber, Akira Nozawa, and Yuzuru Tozawa J. Biol. Chem. 289, 15631-15641 2014/05 10.1074/jbc.M113.534768
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 Theophylline-dependent riboswitch as a novel genetic tool for strict regulation of protein expression in cyanobacterium Synechococcus elongatus PCC 7942. Nakahira Y, Ogawa A, Asano H, Oyama T, and Tozawa Y Plant Cell Physiol. 54/ 10, 1724-1735 2013 10.1093/pcp/pct115
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 Overproduction of hyperthermostable β-1,4-endoglucanase from the archaeon Pyrococcus horikoshii by tobacco chloroplast engineering. Nakahira Y, Ishikawa K, Tanaka K, Tozawa Y, and Shiina T Biosci. Biotechnol. Biochem. 77/ 10, 2140-2143 2013

研究発表

  1. ポスター発表 人工リボスイッチを活用した葉緑体遺伝子発現制御系の評価 第35回 日本植物細胞分子生物学会(さいたま)大会 2017/08/29
  2. ポスター発表 Utilization of a theophylline-dependent engineered riboswitch for enhanced alkane production in the cyanobacterium Synechocystis sp. PCC 6803 第58回 日本植物生理学会年会 2017/03/16
  3. ポスター発表 Metabolic engineering for improved production of drop-in fuels in the cyanobacterium Synechococcus elongatus PCC 7942 第58回 日本植物生理学会年会 2017/03/16
  4. ポスター発表 シアノバクテリアのアルカンと脂肪生産に与える栄養源欠乏培地の影響 第39回 日本分子生物学会年会 2016/12/02
  5. ポスター発表 シアノバクテリアにおけるドロップイン燃料生産性強化に向けた遺伝子改変技術の開発 第39回 日本分子生物学会年会 2016/12/02

知的財産権

  1. 特許 糖化酵素を大量発現する植物及びそれを用いたバイオマス糖化法 2011-8045 2011/01/18 2012-147712 2012/08/09
  2. 特許 改変型ルシフェラーゼを大量発現する葉緑体形質転換植物 2010-089601 2010/04/08 2011-217662 2011/11/04
  3. 特許 耐熱性酵素を葉緑体内で発現するトランスジェニック植物 2007-209947 2007/08/10 2009-39075 2009/02/26

担当授業科目

  1. 分子生物学(教免あり)
  2. 分子生物学実験
  3. 植物分子遺伝学特論
  4. 食品微生物学

所属学協会

  1. 日本植物生理学会 1994/03-現在
  2. 日本分子生物学会 2001/08-現在
  3. 日本農芸化学会 2008-現在
  4. 日本植物細胞分子生物学会 2008/05-現在