茨城大学
理工学研究科(工学野)
都市システム工学領域

顔写真
准教授

熊澤 貴之

クマザワ タカユキ
KUMAZAWA Takayuki

経歴

  1. 岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科・准教授 2013/04/01-2014/03/31
  2. 岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科・講師 2005/10/01-2013/03/31
  3. 岡山県立大学デザイン学部工芸工業デザイン学科・助手 2003/04/01-2005/09/30

学歴

  1. 東京工業大学 総合理工学研究科 人間環境システム専攻 博士 2003/06/30 修了
  2. 東京工業大学 総合理工学研究科 人間環境システム専攻 修士 1998/03/31 修了
  3. 東京理科大学 理工学部 建築学科 1996/03/31 卒業

学位

  1. 修士(工学) 東京工業大学 1998/03/31
  2. 博士(工学) 東京工業大学 2003/06/30

免許・資格

  1. 一級建築士 1999/02/01

研究分野

  1. 建築都市デザイン・建築計画

研究キーワード

  1. 1)景観構造の分析と景観評価手法の開発 2)景観・都市設計制度の分析と開発 3)都市・建築空間における人間の評価・行動 4)まちづくりにおける住民参画と合意形成

競争的資金等の研究課題

  1. 災害レジリエンスを高める公共ホールの避難所転用デザインマネジメントの展開策 科研費 基盤研究(C)一般 基盤研究(C) 2018/04/01-2021/03/31 災害時における公共ホールの避難所転用のための空間機能と運営体制を解明し,災害レジリエンスを高める避難所転用デザインマネジメントの展開策を確立することである.個々の公共施設の避難所転用は,2016年避難所運営指針で強く求められてきたにも拘わらず,体系的な計画化・実施からはほど遠い.このギャップの原因は,施設の空間特性に応じた避難所運営方法の欠如,地域防災計画における本来機能を生かした避難所間の広域連携不足,施設管理者と避難所運営者の間で見られる避難所運営に対する認識の不一致,にある.そこで,被災地における避難所機能分析より,公共ホールの避難所運営と空間転用の役割を解明し,「空間転用」「避難所間広域連携」「自治体/コミュニティ運営の融合」から成る避難所転用デザインマネ ジメントの展開策を開発し,公共ホール及び市民より展開策に対する評価を分析することで,有意性を検証する.
  2. 公共ホール創生策の隘路と展開策 科研費 基盤研究(C)一般 基盤研究(C) 2015/04/01-2018/03/31 本研究の目的は,作り方と運営方法に関する公共ホール創生策の隘路を解明し,その展開策を提案し,社会実験により有効性を検証することである.運営改善の必要性は,2012 年劇場法の制定で強く求められてきたにも拘わらず,体系的な計画化・実施からはほど遠いのが現状である.このギャップの原因は,建設後における市民参画の運営だけでなく,建設前後における市民と自治体の一体的な関わり方の欠如にあるのではないかというのが,本研究の問題意識である.そのため,市民参画による公共ホールの運営が実施されている事例を対象に,作り方と運営方法を広く把握し,方策,運営,市民の理解など多面的な視点で創生策の隘路を特定する.その分析結果に基づいて,望ましい展開策を提案し,実際の公共ホール建設過程における社会実験で実証する.
  3. 地域再生に参画する環境色彩デザイン-住民主体の合意形成手法を用いて- 科研費 基盤研究(C)一般 科研費 2011/04/01-2014/03/31
  4. 合意形成構造に基づく住民参加の景観デザイン審査会の有効性 科研費 若手研究(B) 科研費 2011/04/01-2014/03/31
  5. 合意形成に基づく景観規制の強化と加速化に向けた景観マネジメントシステムの有効性 科研費 若手研究(B) 科研費 2009/04/01-2011/03/31

論文

  1. 環状交差点の流入出時における夜間照明が運転者から見た横断歩行者の視認性に与える影響 武井 信哉, 熊澤 貴之 日本建築学会計画系論文集 日本建築学会 757, 601-610 2019/03 1340-4210 URL
  2. 屋外街頭ビジョンがある駅前交差点周辺の景観評価を規定する要因 熊澤 貴之, 高田 大稀 日本建築学会計画系論文集 日本建築学会 757, 591-599 2019/03 1340-4210 URL
  3. まちなかの居心地のよい施設利用が地域生活行動に与える影響:―冬季・平日の利用者を対象として― 熊澤 貴之, 高田 大稀 デザイン学研究 一般社団法人 日本デザイン学会 65/ 1, 1_27-1_34 2018 0910-8173 URL <p> まちなかにおける居心地の良い施設として,茨城県日立市の交流センターを取り上げ,冬季平日の施設利用が「地域愛着形成」「公共空間利用」「地域交流」で構成される「地域生活行動」に与える影響を定量的に検討した.その結果,施設の常時利用型の人とイベント利用型の人がおり,共通して居心地の良さが「地域愛着形成」へ影響を与え,さらに「地域愛着形成」が「地域交流」に影響を与えることが把握された.「地域愛着形成」の大きい人ほど地域を大切にし,積極的に地域の活動へと参加する傾向があった.また,イベント利用型の人は「地域交流」を強めると,さらに,「公共空間利用」を強める効果が確認された.常時利用型とイベント利用型の人が持つ因果構造モデルを重ね合わせることで,心地よい拠点施設の利用が地域の愛着を醸成し,次に,「地域交流」を強め,さらには近隣の「公共空間利用」に波及するという地域生活行動デザインが示された.</p>
  4. 風力発電施設に関する住民の受容に及ぼす影響要因 熊澤 貴之 都市計画論文集 公益社団法人 日本都市計画学会 52/ 3, 381-386 2017 0916-0647 URL 本研究では,施設が多く建設されている茨城県神栖市がケーススタディとして取り上げられた.要因はリスク認知,ベネフィット認知,信頼,景観評価,イメージ評価,関心から構成された.研究はこれらの要因が施設の受容に与える因果関係を検証した.さらに,施設の視覚的要素の有無が風車の受容と要因に与える影響を検証した.その結果,施設に対する住民の受容に,被害確率認知といったリスク認知は負の効果を及ぼした.また,ベネフィット認知,行政への信頼,イメージ評価は正の効果を及ぼした.次に,施設の視覚的要素がない場合,リスク認知が高くなる傾向が把握された.以上の知見から,施設を建設するとき,施設の受容に与える要因の因果関係を考慮の上,相互のバランスを調整しながら円滑にプロジェクトを推進していくべきである.
  5. 水戸市中心市街地の湧水空間デザインに見る人と水辺の関わり方の変容 熊澤 貴之 デザイン学研究 日本デザイン学会 63/ 5, 5_15-5_22 2017 0910-8173 URL 水戸市中心市街地に存続している湧水地の地形や整備状況から湧水空間の快適性を規定する要因を特定し,湧水空間における人と水辺の関わり方の変容を分析することで,今後の湧水空間における整備における重視すべき点を検討した.

研究発表

  1. 口頭発表(一般) A study of Cultural Landscape Preserved Environment and Behavior in Food Production Processes Proceedings of 12th Symposium of International Urban Planning and Environment Association ( IUPEA) 2016
  2. 口頭発表(一般) 住民参画の地域劇場ホールづくりが 住民の態度構造に与える影響 日本建築学会大会学術講演梗概集E421-422 2016/08/26
  3. 口頭発表(一般) 住民参画の地域劇場ホールづくりが 住民の態度構造に与える影響 日本建築学会大会学術講演梗概集E421-422 2016/08/26
  4. 口頭発表(一般) 住民参画の地域劇場ホールづくりに見られる住民評価の因子分析 日本デザイン学会研究発表大会概要集 63(0), 13 2016/07/02
  5. Looking for new futures for the springs in the Japanese city of Mito Proceedings of 49th International Conference of the Architectural Science Association 2015/12

芸術活動、建築作品等

  1. 芸術活動 共同 「市民会館から始まる芸術文化創造」展の開催 2014/09/30-2014/10/05
  2. その他 共同 市民会館を考える連続ワークショップの開催及び実施 2014/08/05-2014/10/05

担当授業科目

  1. 建築計画学
  2. 都市システム製図Ⅱ
  3. 建築都市計画論
  4. 建築都市デザインスタジオ2
  5. ワークショップ

教育実績

  1. 2016年 修了研究主指導 高田大稀 2016/04/01-現在
  2. 2016年 卒業研究主指導 阿武知佳子・川勝美佳・関川弘樹・武井信哉・西田杏花 2016/04/01-現在
  3. 2015年卒業研究主指導 井出英輝・菅野友弥・佐藤慎悟・舟橋遼 2015/04/01-現在
  4. 2014年 修了研究主指導 木村明日香・高橋愛・森本佐理 2014/04/01-現在
  5. 2014年卒業研究主指導 奥田潤・高田大稀・川上祐太朗・村上侑平 2014/04/01-現在

所属学協会

  1. 日本建築学会 1994/04/01-現在
  2. 日本都市計画学会 2001/04/01-現在
  3. 人間環境学会 2007/04/01-現在
  4. 日本デザイン学会 2008/04/01-現在

委員歴

  1. 日本都市計画学会 日本都市計画学会学術委員会委員 2012/04/01-2015/03/31

学外教育

  1. 出前授業 建築デザイン入門 2016
  2. 出前授業 建築とまちづくり 2016
  3. 出前授業 建築デザイン入門 2016
  4. その他 いばらき子ども大学県央キャンパス 2015
  5. その他 いばらき子ども大学県北キャンパス 2015