茨城大学
農学部
食生命科学科

准教授

坂上 伸生

サカガミ ノブオ
SAKAGAMI Nobuo
  • 1980年生まれ

その他の所属・職名

  1. 農学部 附属国際フィールド農学センター 協力教員(国際連携部門)
  2. 全学教育機構 共通教育部門 兼務教員(AIMSプログラム部会)
  3. 全学教育機構 国際教育部門 兼務教員
  4. 地球変動適応科学研究機関(ICAS) 兼務教員

経歴

  1. 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻 教育研究支援員 2008/04/01-2008/09/30
  2. 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 地理環境科学域 客員研究員 2008/04/01-2009/05/31
  3. 東京工業大学 特別研究員 2008/04/01-2010/03/31
  4. 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 環境理工学創造専攻 研究員 2008/10/01-2011/03/31
  5. 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 地理環境科学域 特任助教 2009/06/01-2011/03/31
  6. 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 地理環境科学域 客員研究員 2011/04/01-現在
  7. 茨城大学 農学部 非常勤研究員 2011/07/01-2011/09/30
  8. 茨城大学 農学部 助教(ダブルディグリー・プログラム) 2011/10/01-2014/03/31
  9. 茨城大学 農学部 助教(AIMSプログラム) 2014/04/01-2018/03/31
  10. 茨城大学 農学部 食生命科学科 准教授(国際連携教育学) 2018/04/01-現在

学歴

  1. 東京工業大学 理学部 地球惑星科学科 2003/03 卒業
  2. 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 環境理工学創造専攻 修士 2005/03 修了
  3. 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 環境理工学創造専攻 博士後期 2008/03 修了

学位

  1. 修士(理学) 東京工業大学 2005/03/26
  2. 博士(理学) 東京工業大学 2008/03/26

免許・資格

  1. 中学校教諭専修免許状(理科) 2009/05
  2. 高等学校教諭専修免許状(理科) 2009/05

研究分野

  1. 環境動態解析
  2. 自然共生システム
  3. 植物栄養学・土壌学

研究キーワード

  1. 環境動態
  2. 土壌生態
  3. 物質循環
  4. 持続可能性
  5. 熱帯農業

競争的資金等の研究課題

  1. 東南アジアにおける気候変動適応科学のための研究拠点ネットワーク形成(代表:伊藤哲司,ほか参加者22名) 科研費以外 B.アジア・アフリカ学術基盤形成型 独立行政法人日本学術振興会 研究拠点形成事業 2018/04-2021/03
  2. 安全で快適な高速走行環境の構築に向けた新たな緑地管理手法の開発-大学・企業・住民で考える未来志向型の高速道路緑地管理手法-(代表:及川真平,ほか共同研究者6名) 科研費以外 NEXCO東日本 技術研究助成 2018/02-2019/01
  3. 冷温帯における森林皆伐地の植生回復と土壌生成 科研費 基盤研究(C)(一般) 2017/04-2020/03
  4. 冷温帯・亜寒帯林における菌核の形成・蓄積と微生物風化 科研費 若手研究(B) 学術研究助成基金助成金 2014/04-2017/03
  5. インドネシアにおける有機農業実践にともなう炭素蓄積機能の解明(代表:小松崎将一,ほか参加者8名) 科研費以外 オープンパートナーシップ共同研究 独立行政法人日本学術振興会 二国間交流事業 2013/08-2015/03

著書

  1. ポスト震災社会のサステイナビリティ学―地域と大学の新たな協働をめざして― 田村 誠・伊藤哲司・木村 競・加藤禎久・坂上伸生(編)・三村信男(監修) 国際文献社 2014/03
  2. 自然共生の新しい姿―共生微生物利用の可能性―【田村 誠・伊藤哲司・木村 競・加藤禎久・坂上伸生(編)・三村信男(監修)『ポスト震災社会のサステイナビリティ学―地域と大学の新たな協働をめざして―』】 成澤才彦・坂上伸生 国際文献社 2014/03 自然共生の新しい姿を考えきっかけを提供するため,微生物と植物の共生関係(カビの共生による塩耐性の付与や重金属吸収の増加など)について紹介した。
  3. コラム「Local Wisdomと農業の持続可能性」【田村 誠・伊藤哲司・木村 競・加藤禎久・坂上伸生(編)・三村信男(監修)『ポスト震災社会のサステイナビリティ学―地域と大学の新たな協働をめざして―』】 坂上伸生・Dewa NS 国際文献社 2014/03 病害防除などの技術的な知恵を伝承しながら,人と自然,そして神の調和を重視するバリ・ヒンドゥーの哲学“Tri Hita Karana”を簡単に紹介し,先人の知恵に学ぶ持続可能性の大切さについて触れた。
  4. 土壌分析【「茨城県稲敷郡美浦村『陸平貝塚』―調査研究報告書6・2010年度確認調査の成果―」】 亀井 翼・坂上伸生 美浦村教育委員会 2012/03 霞ヶ浦南西岸の茨城県稲敷郡美浦村安中に所在する陸平貝塚において,トレンチ東壁、中央、西壁の3箇所から採取した土壌の一般理化学性分をおこなった。
  5. 坊田遺跡における遺物包含層の土壌性状に関する研究【「島の考古学研究会研究報告2・東京都三宅島坊田遺跡発掘調査報告書」】 渡邊眞紀子,茗荷 傑,坂上伸生 三宅島坊田遺跡学術調査団 2011/01 三宅島坊田遺跡の伊ヶ谷沢スコリア堆積層を挟む2つの埋没黒色土層の一般理化学性と、現在の畑と林地の表土の一般理化学性から,弥生期遺物包含層を生成した環境について検討した。

論文

  1. (MISC)速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 共著 Physicochemical characteristics of Cenococcum sclerotia formed in different types of forest soil Sakagami N*, Guo Y, Watanabe M Soil Microorganisms(土と微生物) 72, 50-55 2018
  2. 研究論文(学術雑誌) 共著 Saccharides of ectomycorrhizal fungal sclerotia as sources of forest soil polysaccharides Sugiura Y, Watanabe M, Nonoyama Y, Sakagami N, Guo Y, Murayama S* Soil Science and Plant Nutrition 63, 426-433 2017 10.1080/00380768.2017.1381928 糖質は微生物の基質として易分解性であるが,土壌有機物として存在する中性糖には,比較的安定的に存在する画分がある。菌核が多量に検出される岐阜県御嶽山の土壌において,菌核および土壌の中性糖を分析し,量的,組成的比較をおこなうことで,土壌中性糖に対する菌核の寄与について明らかにした。
  3. 研究論文(学術雑誌) 共著 Benefits and difficulties of organic and conventional rice farming systems in Bali, Indonesia Oyama K, Sudiarta P, Shiotsu F, Sakagami N*, Komatsuzaki M, Nitta Y, Kurusu Y, Suprapta DN Tropical Agriculture and Development 61, 70-76 2017/06 10.11248/jsta.61.70 インドネシア・バリ島のGetasan村において,有機農法を実践する農家および慣行農法を継続する農家に対して,費用便益比の調査をおこなうとともに,両圃場における稲の生育状況について調査をおこなった。計20の農家に対して,家族構成や農作業の状況,コストや収穫量などを調査したところ,有機農家において費用便益比が高くなっていることが示された。また,一般的に化学肥料を使用すると高い収量が得られるが,同地域では有機農業圃場の稲が高い生育量を示しており,継続的な調査が必要であると考えられた。
  4. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 共著 農業の持続可能性をテーマとしたインドネシア短期研修の実践と国際共同教育の推進 坂上伸生*・佐藤達雄・小谷博光・田村 誠・加藤 亮・太田寛行 茨城大学留学生センター紀要 14, 67-75 2016
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 岐阜県御嶽山の森林土壌から採取した菌核の培養法および非培養法による菌類群集解析 野々山(佐々木)弥・坂上伸生*・成澤才彦・太田寛行・渡邊眞紀子 土と微生物 70, 56-59 2016/10 10.18946/jssm.70.2_56 岐阜県御嶽山の土壌から採取した菌核において,菌核形成菌を推定するためにクローンライブラリー法および菌類の分離をおこなった。クローンライブラリー法では外生菌根菌C. geophilumが認められたが,培養法では認められなかった。DSEに類別されると考えられる未同定菌3株が人工培地上で菌核を形成し,本研究で供試した菌核はC. geophilum以外の菌種により形成された可能性もあると考えられた。

研究発表

  1. ポスター発表 Veronaeopsis simplex Y34資材を用いたハウス栽培におけるトマト根部微生物叢への影響 日本土壌微生物学会2018年度大会,P-28 2018/06
  2. ポスター発表 駒止湿原開墾跡地のブナ生育に関わる共生菌類の探索 2017年度菌根研究会大会講演要旨集,p.25 2017/12
  3. ポスター発表 福島県駒止湿原開拓農地跡における植生回復に関する土壌調査 日本地理学会発表要旨集92,p.207 2017/09
  4. ポスター発表 平成27年9月関東・東北豪雨の影響を受けた農作物の無機元素組成に関する調査報告 日本地理学会発表要旨集92,p.208 2017/09
  5. ポスター発表 三宅島火山灰堆積物に新たに形成された土壌層位のメタゲノム解析 日本土壌肥料学会講演要旨集63,p.35 2017/09

担当授業科目

  1. 環境共生論
  2. フィールド実践演習
  3. アジア農業論
  4. 地域サステイナビリティ演習
  5. 熱帯農業フィールド実習

教育実績

  1. 日本学生支援機構・平成30年度海外留学支援制度(学生交流創生タイプ/双方向協定型)「アジアの食と農を支えるサステナ人材育成に向けた多層的協働教育プログラム」(申請代表者:久留主泰朗) 2018-2018 平成23年度より開始したインドネシアのボゴール農科大学,ガジャ・マダ大学,ウダヤナ大学との修士ダブルディグリープログラムを強化するとともに,平成26年度より開始したインドネシア・タイの大学とのAIMSプログラムをベースとして複数の大学との中長期学生交流を展開し,食生命科学科国際食産業コースを中心とする1セメスター派遣・受入を実施する。
  2. 日本学生支援機構・平成30年度海外留学支援制度(学生交流推進タイプ/協定派遣 短期研修・協定型)「ASEAN地域のサステイナビリティの達成を担う人材の実践的養成プログラム」(申請代表者:太田寛行) 2018-2018 インドネシア、タイなどのASEAN諸国との国際共同教育の実績を拡充し、学生の多様な関心に応える短期派遣教育プログラムをを通して、アジアの持続可能な地域社会づくりに貢献する人材の育成を目指す。そのため、大学院ではタイ国プーケット・ラチャパット大学、インドネシア・ボゴール農科大学、ウダヤナ大学との実践教育、学部ではインドネシア・ガジャマダ大学での国際インターンシップなどの多層的な短期派遣プログラムを実施する。
  3. 中島記念国際交流財団・平成30年度留学生地域交流事業「地域住民を交えた留学生支援及び地域の国際理解促進」(申請代表者:瀬尾匡輝) 2018-2018 茨城大学阿見キャンパスで学ぶ外国人留学生・日本人学生と阿見町に住む地域住民の交流に関わる補助事業

所属学協会

  1. 日本地理学会 2006-現在
  2. 日本土壌微生物学会 2015-現在
  3. 日本熱帯農業学会 2013-現在
  4. 日本ペドロジー学会 2003-現在
  5. 日本土壌肥料学会 2004-現在

委員歴

  1. 日本土壌微生物学会 「土と微生物」編集委員 2018/01-現在
  2. 日本土壌微生物学会 事務局総務幹事 2018/01-現在