茨城大学
人文社会科学部
人間文化学科

教授

田中 裕

タナカ ユタカ
TANAKA yutaka

経歴

  1. 財団法人千葉県文化財センター・技師 1996/07/01-2000/03/31
  2. 財団法人千葉県文化財センター・研究員 2000/04/01-2005/03/31
  3. 千葉県教育庁教育振興部文化財課・文化財主事 2005/04/01-2007/03/31
  4. 茨城大学人文学部・准教授 2007/04/01-2013/09/30
  5. 茨城大学人文学部・教授 2013/10/01-2017/03/31
  6. 茨城大学評議員・人文学部副学部長 2016/04/01-2017/03/31
  7. 茨城大学評議員・人文社会科学部副学部長 2017/04/01-2018/03/31
  8. 茨城大学人文社会科学部・教授 2017/04/01-現在

学歴

  1. 筑波大学 第一学群 人文学類 1991/03 卒業
  2. 筑波大学大学院博士課程 歴史・人類学研究科 文化人類学専攻 先史学・考古学コース 博士 1996/06 その他

学位

  1. 修士(文学) 筑波大学大学院 1994/03

教育・研究活動状況

歴史と現在とのかかわりについて、文化遺産を通じて各自が体感することのできる、考古学の強い社会性を意識した研究・教育を心がけています。おもに日本考古学を用いて文明形成等に関わる歴史的研究を行うと同時に、研究の成果をもとにして、地域の遺産を受け継ぎ、未来に活かすこと(博物館・文化財保護等の活動)も重要な課題としています。

研究分野

  1. 文化財論
  2. 博物館論
  3. 考古学

研究キーワード

  1. 考古学,比較考古学,日本考古学,国家形成史,人文環境論,社会領域論,村落史,博物館論,文化財保護,埋蔵文化財

研究テーマ

  1. 前方後円墳体制東縁地域における国家形成過程の研究:常陸の場合(研究代表者:佐々木憲一) 日本列島の国家形成期において、中央から遠く離れた「周縁地域」が中央の意思決定にどのように対応し、どのようなプロセスを経て国家段階の社会へ進化したか、古墳時代中後期の常陸を具体例としてモデルを提示することを目的とする。 2010/04-2013/03
  2. 「常陸国風土記」にみえる律令期以前の歴史的景観復原に関する実証的研究(研究代表者:田中裕)  本研究は古代における地域運営の実態を描き出すことを目的とする。律令制下で地域が「国・郡」に編成される前後の過程について、主として地域の政治的中心地の景観を時系列に沿って描きだす手法により、地域の政治勢力と社会の動向を具体的にあぶり出す。中央の分析のみに基づくモデルや、制度整備を偏重する国家観と異なり、視覚的な地域像の復原を目標とし、「実態」重視の記述により市民が実感を得られる古代史の構築を目指す試みである。 2010/04-2014/03
  3. 古墳時代の村落領域と階層構成の実態-東関東における量的把握の実践-(研究代表者:田中裕) 2014/04-2017/03
  4. 古墳と風土記からみた常陸7世紀史の研究―播磨との比較を通じて―(研究代表者 佐々木憲一)研究分担者 2016/04-2020/03

著書

  1. 日本考古学協会東日本大震災対策特別委員会報告書 東日本大震災対策特別委員会 編(著者16名) 第五章文化財レスキューの取り組み(4)茨城県 一般社団法人日本考古学協会 2017/03/31
  2. 第12回茨城大学人文学部地域史シンポジウム実施報告書 茨城大学人文学部 2017/03/25
  3. 古代東海道と古代の道―茨城県歴史の道調査事業報告書 古代編― 田中裕,堀部猛,千葉隆司,大関武,西野保,宇留野主税 茨城県教育委員会 2015/03 茨城県が実施した歴史の道調査報告書で、全国的には珍しい、古代の道に関する報告である。
  4. 常陸国那賀郡家周辺遺跡の研究 茨城大学人文学部考古学研究室 2014/03/25
  5. 木更津市郷土博物館金のすず特別企画展 金鈴塚古墳展―よみがえる東国古墳文化の至宝― 稲葉昭智・大谷晃二・田中裕・宮代栄一 木更津市郷土博物館金のすず 2012/11/01

論文

  1. 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著 久慈郡にみる4・5世紀の世界 田中裕 東国古代遺跡研究会第7回研究大会茨城大会「『常陸国風土記』の世界-古代社会の形成-」 東国古代遺跡研究会 1-18 2016/12/03
  2. 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著 金の「すず」と金鈴塚 田中裕 第103回歴博フォーラム「金鈴塚古墳のかがやき」 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 2016/11/26
  3. 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著 印旛沼周辺における古墳文化の特質 田中裕 成田ニュータウンの遺跡展講演会「公津原再発見―印旛沼に栄えた文化―」 公益財団法人千葉県教育振興財団 13-19 2016/07/24
  4. 研究論文(大学,研究機関紀要) 単著 まちづくりの中での地域志向をもつ学芸員の養成ー栃木県壬生町内発掘調査等事業への学生参加ー 壬生町合併60周年記念シンポジウム「みぶ車塚古墳の時代―古墳時代終末期における大型古墳出現の謎を探る―」 50-53 2015/11/21
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 ひたちなか市平磯町三ツ塚13号墳の測量調査 ひたちなか埋文だより 43, 5-8 2015/10/31

研究発表

  1. 口頭発表(一般) 茨城県域における豪族の動向 第12回茨城大学人文学部地域史シンポジウム 2017/01/28
  2. 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 ひたちなか市十五郎横穴墓群確認調査の成果について ひたちなか市十五郎穴横穴墓発掘調査報告会 2016/11/20
  3. 口頭発表(招待・特別) 古墳時代地域結合体の動態と『常陸国風土記』建評記事―那賀国を中心に― 島根県古代文化センターテーマ研究事業検討会 2016/11/05
  4. 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 今後の埋蔵文化財行政について 茨城県文化財担当者研修会 2016/05/24
  5. 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 埼玉古墳群と6世紀の東日本―交通の劇的変化と関東の特質― 2016年度「さきたま講座」第1回世界遺産講座 2016/05/04

芸術活動、建築作品等

  1. その他 共同 茨城県石岡市舟塚山古墳測量調査(第一次) 2012/03/06-2012/03/19
  2. その他 単独 水戸北部地名調査 2011/09/05-2011/09/09 科学研究費補助金基盤c「『常陸国風土記』にみえる律令期以前の歴史的景観復原に関する実証的研究」の一環で実施した字名聴取調査。
  3. その他 水戸市大足町二所神社古墳測量調査 2010/09/13-現在
  4. その他 茨城県かすみがうら市折越十日塚古墳合同測量調査 2010/09/01-2010/09/10
  5. その他 水戸市台渡里遺跡茨大運動場地点発掘調査(第2次) 2009/08/30-2009/09/18

担当授業科目

  1. 日本考古学Ⅰ

社会貢献活動

  1. 被災文化財レスキュー活動(石岡市高浜所在個人コレクションの考古資料) 2012/11/20-2015/03/25 東日本大震災の際に蔵の中で落下し破損した個人コレクション(考古資料)の接合・修復・返却
  2. 東日本大震災の津波により被災した茨城県大洗町の文化財収蔵庫における復旧活動 2012/06/03-2013/03/31
  3. 東日本大震災により被災した個人博物館の文化財レスキュー活動(茨城史料・文化財ネットワーク) 2011/09/01-2012/02/29 10月8日~9日にかけて実施した筑西市個人博物館「新治汲古館」文化財レスキューにおける救出方法の策定、準備、実施及び目録等記録整理を実施した。

所属学協会

  1. アメリカ考古学会
  2. 茨城県考古学協会
  3. 東北・関東前方後円墳研究会
  4. 日本考古学会
  5. 考古学研究会