茨城大学
名誉教授
(教育学部)

顔写真
教授

村野井 均

ムラノイ ヒトシ
MURANOI Hitoshi

経歴

  1. 弘前学院大学一般教育部  講師 1984/04-1987/03
  2. 弘前学院大学一般教育部 助教授 1987/04-1988/03
  3. 福井大学教育学部 助教授 1988/04-1999/03
  4. 福井大学教育地域科学部 助教授 1999/04-2004/03
  5. 国立大学法人福井大学教育地域科学部 助教授 2004/04-2004/12
  6. 国立大学法人福井大学教育地域科学部 教授 2005/01-2005/09
  7. 国立大学法人茨城大学教育学部 教授 2005/10-現在
  8. 茨城大学大学院 学校臨床心理専攻 協力講座教員 2006/04/01-2017/03/31
  9. 茨城大学教育学部附属教育実践総合センター センター長 2010/04/01-2012/03/31
  10. 茨城大学教育学部附属小学校 校長 2012/04/01-2015/03/31
  11. 放送大学学園 放送大学茨城学習センター 放送大学茨城学習センター 客員教授 2016/03/01-2020/03/31

学歴

  1. 東京教育大学 教育学部 心理学科 1978 卒業 東京都文京区
  2. 筑波大学 心理学研究科 博士 1984 単位取得満期退学 茨城県つくば市

学位

  1. 教育学修士 筑波大学

教育・研究活動状況

村野井 均 村野井 均 キャラクター
村野井 均 村野井 均 キャラクター

子どものテレビ理解 (ストーリー理解、映像文法の理解、放送技術の理解)
児童・生徒による映像制作
子どもの作った映像作品を学校と協力して放送する試みと学校への信頼感

研究分野

  1. 発達心理学
  2. 教育心理学
  3. 教育工学
  4. 社会心理学

研究キーワード

  1. 子どものテレビ理解
  2. メディア・リテラシー 
  3. テレビ理解
  4. テレビ
  5. 映像制作
  6. 学校と地域の連携
  7. 放送
  8. 高齢者のテレビ理解
  9. ザッピング
  10. 映像文法
  11. 映像の時制表現
  12. 子どものテレビ視聴
  13. 音と映像の組み合わせ
  14. 催眠
  15. 暗示とコマーシャル
  16. 虚構と現実の区別

研究テーマ

  1. 子どものテレビ理解の発達 1990-2020
  2. 児童・生徒が制作した映像の放送とその効果 2000-2020

共同・受託研究希望テーマ

  1. 子どものテレビ理解 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 受託研究,共同研究
  2. テレビ・携帯電話・ネットに関するメディアリテラシー (キーワード) メディアリテラシー テレビ 携帯電話 インターネット 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 受託研究,共同研究 学生・院生も関心の高い者が多いので協力体制を組みやすいです。 SNSやテレビ離れの研究もしています。
  3. デジタル教科書を使った未来型教員養成の開発 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 受託研究,共同研究

著書

  1. 子どもはテレビをどう見るか テレビ理解の心理学 村野井均 勁草書房 2016/10/20 978-4-326-29912-6 URL  子どもはテレビを間違いながら見ている。平らな画面の3次元変換、ザッピングとモンタージュ理論、コマーシャルと番組の区別、ワンフレーズ・キャラクターの役割、音と映像の組み合わせ、段落分け、時制表現の読み取りなどについて述べた。
  2. 教育の最新事情と研究の最前線 茨城大学教育学部学校教育教室編 第5章 小学生の時制理解の発達ー「サザエさん」と「さわやか3組」の役割ー 福村出版 2018/02/28 小学校英語に過去形が入ることになった。児童はどの程度時制を理解できるのであろうか。時制表現が明確で、児童が回想や想像に親しむ機会を与えている番組として「サザエさん」と「さわやか3組」を取り上げ、大過去や「大未来」まで使っていることを示した。放送文化基金の研究助成を受けた。
  3. スタンダード 学習心理学  村野井均 第9章 メディア・リテラシーと心理学 サイエンス社 2018/02/10 978-4-7819-1415-2 映像の読み書きを教えるメディア・リテラシーについて、定義、海外の動向と歴史まとめ、ザッピングとクレショフ効果、ショットと段落の関連など心理学との関連について述べた。「ライブラリー スタンダード心理学」,青山征彦、茂呂雄二編, 第4巻, 学習心理学, 第Ⅳ部,学習の支援
  4. ICT教育の理論と実践 村野井均・李鐘彬 第6章, 諸外国のICT教育の現状-韓国からの報告- 青簡舎 2015/02/27 小川哲哉、村野井均、生越達、杉本憲子編著 Iot化を進める韓国のネット大学、本の無い図書館とディスカッションルーム、電子書籍の推進などの現状について現地調査を元にまとめた。
  5. 発達心理学事典 村野井均 丸善株式会社 2013/09 11章 メディアと子ども部分を執筆した。

論文

  1. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 単著 幼児のテレビ理解の発達 -1事例の4年間の観察から― 福井大学教育実践研究,福井大学教育学部 14, 235-252 1989/10
  2. 研究論文(学術雑誌) 単著 学校がはたしているメディア教育機能 -小学校入学にともなうテレビ理解の変化に関する事例研究- 教育メディア研究, 日本視聴覚・放送教育学会 1/ 1, 62-69 1995/01
  3. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 テレビ番組『逃げるは恥だが役に立つ』のネット戦略と若者の評価 首藤沙耶・村野井均 茨城大学教育学部紀要(人文・社会科学、芸術) 茨城大学教育学部 68, 75-88 2018/03/01  The internet was thought to deprive viewers time, then TV program makers did not want to use the internet for promotion. However, the producers of TV program “Nigeru ha hajidaga yakunitatu” actively used SNS and adopted a strategy that allows viewers to spread information about the program. 150 students were asked to evaluate the strategy by the questionnaire. As a result, 43.3% of students have danced “Koi dance”. 30% of Students have visited official Homepage, and 13.3% have retweeted. Nearly everyone knew the shortened name of “Nigehaji” and “Koi dance”. It can be said that the producer's Net strategy was successful.
  4. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 「大人向け菓子」のパッケージの特徴と青年の受け止め 山下莉奈・村野井 均 茨城大学教育学部紀要(人文・社会科学、芸術) 茨城大学教育学部 68, 55-73 2018/03/01  In Japan, the number of children is decreasing, so new products of sweets have been developed for adults. 167 students were asked to evaluate full color photographs of adultsweets packages. Students judged that only half of the packages feel luxurious. The students were interested in adult sweets and purchased it as a special item. However, for the students the word "adult" is not favored. They do not think they are called "adults".
  5. 研究論文(大学,研究機関紀要) 単著 催眠がかかる仕組みとその誘導法 村野井均 茨城大学教育学部紀要(教育科学) 67, 619-631 2018/01/30 URL 日本では催眠が誤解されている。催眠は暗示を組織化したものであり、説得の一種であることを述べた。テレビコマーシャルが典型例である。講義や公開講座で1800人以上に催眠を教え、かけた経験に基づいて、セリフとかかる仕組みを説明した

研究発表

  1. ポスター発表 「さわやか3組」の時制表現と段落分けの手がかり 日本発達心理学会代30回大会 2019/03
  2. テレビ番組『逃げるは恥だが役に立つ』のネット戦略に対する若者の評価 日本教育メディア学会代25回年次大会 2018/11
  3. 幼児教育番組における2次元と3次元の混合の実態 日本教育心理学会第60回総会 2018/09/16 スタジオの人間とアニメが会話するなど、2次元と3次元が混じるのは幼児番組の特徴である。番組の30%で生じていること、4歳・5歳児向け番組で現れ、その後なくなることを示した。姿形が変化しても本質は変わらない「映像の保存」の可能性を示唆した。
  4. ポスター発表 アニメ『サザエさん』における時制表現の一貫性とメディア・リテラシー 日本心理学会第81回大会 2017/09/21
  5. 口頭発表(一般) 「母と子のテレビタイム」におけるテレビを3次元に見る手がかりの分析 日本教育メディア学会第23回年次大会 2016/11/27 テレビ画面は平面である。Eテレ「母と子のテレビタイム」の番組にある2次元を3次元に読み取る手がかりを分析した。22番組119個を分析し、次元の混合が29.6%あることを示した。4歳児以上を対象とした番組に特徴的に現れることを示した。

受賞

  1. 福井大学IT優秀アイデア賞 2002
  2. 福井大学IT優秀アイデア賞 2001

担当授業科目

  1. 学校教育総合研究
  2. 発達心理学
  3. 発達臨床心理学
  4. 発達心理学特論
  5. 心理特別演習Ⅱ

所属学協会

  1. 日本教育メディア学会
  2. 日本教育工学会
  3. 日本発達心理学会
  4. 日本教育心理学会
  5. 日本心理学会

委員歴

  1. 独立行政法人 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員 2017/12/01-2018/11/30
  2. 茨城県教育委員会 平成26年度茨城県教科用図書選定審議会委員 2014/04-2015/03
  3. 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員 2012/12/01-2013/11/30
  4. NHK放送文化研究所 「放送研究と調査」Reviewer 2012/04-2016/03
  5. 一般財団法人茨城県教育センター 評議員会評議員 2012/04-2015/03