茨城大学
教育学研究科
学校臨床心理専攻

講師

大島 聖美

オオシマ キヨミ
Oshima Kiyomi

教育・研究活動状況

青年期の家族関係に関する研究を行っています。最近は親準備教育などにも関心を持っています。

研究分野

  1. 臨床心理学

研究キーワード

  1. 青年
  2. 家族

研究テーマ

  1. 青年期の家族関係 2008-現在

競争的資金等の研究課題

  1. 夫婦間コペアレンティングの実践に必要な要因の検討 科研費 若手研究 2019/04/01-2022/03/31 本研究では、夫婦はどのようにお互いのペアレンティングを調整しているのかを明らかにすることを目的とする。まず研究Ⅰとして、未就学児の子どもを持つ夫婦にインタビュー調査を行い、夫婦がペアレンティングを調整していくプロセスを検討する。続いて研究Ⅱでは、研究Ⅰで明らかとなった夫婦それぞれのペアレンティングに関する意識や行動が夫婦間コペアレンティングの実践に影響するかどうかについて、質問紙調査を用いて検討する。
  2. 絵本の読み聞かせにみる父親の育児参加の意識と実際 科研費 挑戦的萌芽研究 2016/04/01-2019/03/31
  3. 若者の親認識変容プログラムの開発と効果測定 科研費以外 青少年健全育成関係 マツダ財団 研究助成 2013/10/01-2015/03/31 近年、ニートや無気力等、若者の自立に関する様々な問題が指摘されている。若者の心理的自立を促進することは、様々な問題を解決・予防する上で重要である。これまでの申請者の研究では、具体的にどのような要因が若者の親子関係における心理的自立を促進するのかを検討し、3つの要因を明らかにした。本研究では、3つの要因の一つである「親への共感」に基づき、若者の心理的自立を促すための若者の親認識変容プログラムの開発と効果の検討を行う。

論文

  1. 単著 カウンセリングとの出会いから茨城大学着任まで 心理臨床学研究 10・11合併, 23-25 2019/03/31
  2. 地域の両親学級における妊婦に対する単発の睡眠教育が,睡眠,抑うつに与える効果 渡辺 綾子, 大島 聖美, 田中 秀樹 Journal of Health Psychology Research 一般社団法人 日本健康心理学会 31/ 1, 61-68 2018 2189-8790 URL <p>We conducted sleep education for 53 pregnant women participating in a class for parents and examined its effects on sleep habits, sleep satisfaction level and depression during pregnancy. We used educational material and instructed participants about responses to the physical effects of pregnancy, and provided information on biological rhythms of the newborn, as well as the importance of regulating biological rhythms. After sleep education, we explained sleep promotion activities resulting in high-quality sleep for pregnant women. Then, we set target activities for two weeks. After two weeks, we analyzed questionnaire entries of 10 women whose informed consent was obtained before the study. The results demonstrated that their sleep debt decreased and sleep satisfaction increased after sleep education. However, there was no significant improvement in depression during pregnancy. These results suggest that sleep education for pregnant women is effective for improving their sleep.</p>
  3. 研究論文(その他学術会議資料等) 単著 夫婦関係満足度に関連する要因の変遷 2017年度参加者公募型二次分析研究会「夫婦データを用いた、家計、就業、子育てに関する二次分析」研究成果報告書 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター 253-270 2018/03/31
  4. 青年が不満に感じた親の養育態度 大島 聖美, OSHIMA Kiyomi 茨城大学教育学部紀要. 人文・社会科学・芸術 茨城大学教育学部 67, 89-101 2018/01/30 URL
  5. 青年から見た父親及び母親の好ましい姿 : KJ法による構造化を通して 大島 聖美 広島国際大学心理学部紀要 = The bulletin of Faculty of Psychology, Hiroshima International University 広島国際大学心理学部 4, 13-24 2016 2432-2067 URL 本研究では,青年の記憶に残る親からの好ましい養育態度と青年から見た父親・母親の役割の共通点と違いを明らかにすることを目的に,大学生52名に対して自由記述による質問紙調査を実施した。その回答についてKJ法を用いて構造化した結果,これまでの先行研究と同様に母親の「惜しみない支援」や「ポジティブな生活律」,父親の「縁の下の力持ち」や「要所を押さえる」のような情緒的関係性や結合性と関連する要素が青年からも好ましいと評価されていることが明らかとなった。また,母親の「強い信念」や父親の「かっこいいと思える背中」という要素から,青年期においては,両親が自らの価値観を示してくれることが,統制というよりも独自性として子に評価され,その重要性が示唆された。

研究発表

  1. ポスター発表 Developing a co-parenting education program: examination of long-term effects. International Society for the study of behavioural development regional workshop 2019/06/27
  2. ポスター発表 夫婦はどのように育児・家事分担を行うのか? 第30回日本発達心理学会 2019/03/19
  3. 口頭発表(一般) 夫婦のコペアレンティングを考える 第29回日本発達心理学会 2018/03/23
  4. ポスター発表 青年向け親共感促進プログラムの長期的効果の検討 第36回日本心理臨床学会 2017/11
  5. ポスター発表 大学生向け夫婦コミュニケーションプログラムの作成:長期的な効果の検討 第34回日本家族心理学会 2017/09/01

担当授業科目

  1. 投影法特論
  2. 思春期臨床心理学特論

所属学協会

  1. 日本家族社会学会
  2. 日本家族心理学会
  3. 日本発達心理学会
  4. 日本心理臨床学会

共同・受託研究実績

  1. 夫婦データを用いた、家計、就業、子育てに関する二次分析 2017/06-2018/03 国内共同研究