茨城大学
人文社会科学部
人文コミュニケーション学科

顔写真
教授

藤井 文男

フジイ フミオ
FUJII Fumio
  • 1953年生まれ

経歴

  1. ミュンヘン大学一般言語学・印欧語学研究所研究助手(西ドイツ) 1981/08-1985/03
  2. ミュンヘン大学一般言語学・印欧語学研究所非常勤講師(一般言語学) 1983/10-1985/03
  3. パッサオ大学一般および応用言語学研究所非常勤講師(日本語学) 1984/04-1985/03
  4. ミュンヘン大学東アジア語学文学研究所非常勤講師(中国語学) 1984/10-1985/03
  5. 岩手大学人文社会科学部専任講師 1985/04-1988/09
  6. ケルン大学言語学研究所専任講師([西]ドイツ) 1988/10-1993/03
  7. 茨城大学教養部助教授 1993/04-1996/03
  8. 茨城大学人文学部助教授 1996/04-2002/03
  9. 茨城大学人文学部教授 2002/04-現在

学歴

  1. ミュンヘン大学哲学部[大学院] 一般言語学・印欧語学 一般言語学 博士 1983/09/30 修了 [西]ドイツ
  2. ゲーテ研究所 教員養成 ドイツ語教師 1977/09 その他 [西]西ドイツ

学位

  1. 哲学博士 ミュンヘン大学哲学部 1983/07/14
  2. ドイツ語教師ディプロマ ゲーテ研究所・ミュンヘン大学

免許・資格

  1. Deutschlehrerdiplom (ドイツ語教師) 2007/07

研究分野

  1. 言語学

研究キーワード

  1. 言語の普遍性、言語の類型、言語の系統、言語の構造・音韻的特性(主に声調関係)、言語の歴史的・地理的変化、言語接触、クレオール化、言語の起源、言語理論、言語哲学、一般科学論、言語学的フィールドワーク、アジアの諸言語

研究テーマ

  1. 普遍論的言語類型論の研究 言語学は最終的に、言語の普遍的特性を明らかにしようとするが、同系でないにも拘わらず構造的に同様の属性を示す複数の個別言語の存在は、言語の類型自体が何らかの構造原則を持ち、それが当該言語体系の機能性を制御しているから、と考えられる。その意味で、言語の類型を究明することは言語の普遍性の解明に直結するものと期待できる。 1979/10-現在
  2. 東南アジア諸言語の研究 本研究は、前二項で示した言語接触の類型論的研究のフィールドを(東南)アジアに特定するものである。 1981/10-現在
  3. 言語接触の研究 言語の歴史的変化の要因は主として「内因説」と「外因説」で説明されてきたが、伝統的な比較言語学的認識に基づき、単一の祖語が次々に枝分かれしていく系統図的発想による内因説が従来より主流を成してきた。しかしながら最近では、様々な経緯からそうした変化のプロセスに於ける言語接触の果たす役割が大きく注目されるようになっている。本研究は、主に少数民族の固有語の調査を通じ、言語接触が自然言語の歴史的変化に如何なる影響を及ぼすのかを類型論的に考察する。 1981-現在
  4. 中国語の類型論的位置づけに関する研究 本研究は、第一項で挙げた「普遍論的言語類型論」のフィールドを具体化するもの。 1979/10-1983/07
  5. ビルマ語の類型論的位置づけに関する研究 本研究は、第一項で挙げた「普遍論的言語類型論」のフィールドを具体化するもの。 1983/09-1985/03
  6. チベット語の類型論的位置づけに関する研究 本研究は、第一項で挙げた「普遍論的言語類型論」のフィールドを具体化するもの。 1984/07-1984/08
  7. カレン語の類型論的位置づけに関する研究 本研究は、第一項で挙げた「普遍論的言語類型論」のフィールドを具体化するもの。 1994/04-1998/03
  8. 東南アジア諸語の類型論的位置づけに関する研究 本研究は、第一項で挙げた「普遍論的言語類型論」のフィールドを具体化するもの。 1997/04-2001/03
  9. モン語の類型論的位置づけに関する研究 本研究は、第一項で挙げた「普遍論的言語類型論」のフィールドを具体化するもの。 2001/04-2005/03
  10. ムンダ語の類型論的位置づけに関する研究 本研究は、第一項で挙げた「普遍論的言語類型論」のフィールドを具体化するもの。 2005/04-現在

共同・受託研究希望テーマ

  1. 高等教育の社会的責務について 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 受託研究,共同研究
  2. 入学試験と中等教育 産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望 受託研究,共同研究

著書

  1. ムンダ語に於ける Grammat¬ical Agreement から見る言語の“構造的機能性” 藤井 文男 現代図書 2014/02/28 978-4-434-18606-6
  2. Departure from Chaos 藤井 文男 College of Humanities, Ibaraki University 2004/03
  3. 平成14年度 人文学部点検・評価委員会活動報告書 藤井 文男 茨城大学人文学部 2003/03/31
  4. 人文学部の模索 ─外部評価を基軸にして─ 藤井 文男 茨城大学人文学部 2003/03/31
  5. suksaa 研究会報告書 2 藤井 文男/伊藤 哲司 茨城大学人文学部 2001/03/31

論文

  1. ムンダ語に於ける “Ablaut” と Transitivity: フィールドワークの現場でどこまでの形態分析が可能なのか? 藤井 文男 人文学部紀要「人文コミュニケーション学科論集」 茨城大学人文学部 19, 127-149 2015/09/30
  2. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 単著 自然言語は如何にして表現の“カテゴリー”を設定するか? ─ムンダ語に於ける Agreement 現象か物語るもの─ 藤井 文男 茨城大学人文学部紀要『人文コミュニケーション学科論集』 13, 59-87 2012/09/30 1881-087X
  3. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 単著 "Transitivity" とは何か? ─ムンダ語に於ける自動詞 vs. 他動詞の弁別生に見る「文法の範疇概念」とその体系性─ 藤井 文男 茨城大学人文学部紀要『人文コミュニケーション学科論集』 12, 63-85 2012/03/31 1881-087X
  4. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 単著 “品詞”とその「構造的意味」─ムンダ語に於ける「非人称表現」にみる“動詞性”vs. 形容詞的語彙の対立─ 藤井 文男 茨城大学人文学部紀要『人文コミュニケーション学科論集』 9, 51-81 2010/09/30 1881-087X
  5. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 単著 “Ablaut” は印欧諸語の専売特許なのか?!─ムンダ語に於ける「自動詞ヶvs.「他動詞」の弁別性とその表示メカニズム─ 藤井 文男 茨城大学人文学部紀要『人文コミュニケーション学科論集』 7, 121-143 2009/09/30 1881-087X

研究発表

  1. 口頭発表(一般) ムンダ語に於ける "Ablaut" と Transitivity ──フィールドワークの現場でどこまでの形態分析が可能なのか?── 南アジア言語研究会 2014/09/28
  2. 口頭発表(一般) 動詞中置はクレオール化に於ける必然なのか? ─言語地域としての大陸東南アジア─ 日本言語学会「公開シンポジウム: アジア・アフリカの言語地域」 2013/06/16
  3. 口頭発表(一般) The Syntactic Function of Negators and the Notion of "Grammatical Gravitation" XVIIth International Congress of Linguists, Prague 2003 2003/07/28
  4. 口頭発表(一般) Focussing Mechanisms and the Discourse-Functional Status of Copulative Verbs: A Typological Survey with Special Reference to Modern Spoken Karen XVIth International Congress of Linguists, Paris 1997 1997/07/25
  5. 口頭発表(一般) 'Grundwortstellung' als typologisches Organisationsprinzip in de Syntax XIVth International Congress of Linguists, Berlin 1987 1987/08/14

芸術活動、建築作品等

  1. その他 単独 Studies in Mundari (XXII: #1/2015) 2016/02/29-2016/03/21
  2. その他 単独 Studies in Mundari (XXI: #1/2014) 2015/03/03-2015/03/21
  3. その他 単独 Studies in Mundari (XX: #1/2013) 2014/02/26-2014/03/22
  4. その他 単独 ムンダ語に於ける Grammatical Agreement から見る言語の“構造的機能性”: フィールドワークの技法 2013/04/01-2014/02/28 [研究成果公開促進費]
  5. その他 単独 Studies in Mundari (XIX: #3/2012) 2013/03/01-2013/03/23

所属学協会

  1. 日本歴史言語学会 2011/04-現在
  2. 日本言語学会 1985/04-現在